This article at Wikipedia

うなり

うなり (beat) とは、ピッチがわずかに異なる二つのが鳴っているとき、各々の基音の周波数の差に相当する周期で音の強弱が聞かれる現象。このとき二つの音はひとつの音であるように聞こえているが、ピッチがある程度まで離れると両者は別の二音として聞こえる。

うなりを数学的に考察してみよう。最も簡単な場合として、強さも位相も等しい2つのサイン波を考える。 角振動数を中心に、前後に幅だけ角振動数がずれた2つの音を考えると、合成された音は次のようになる。

結果は、角振動数の音に、角振動数の波が重なっている。このため強度はで変動し、これがうなりである。

なお、ここでは時間である。式の変形は三角関数を参照。また、数式が見やすくなるように角振動数を使ったが、角振動数は周波数の関係はなので、周波数で考えても同じである。

例えば、周波数が440Hzの音(音名でいうとA)は、人間にはひとつひとつの波は聞き分けることはできない。しかし、438Hzと442Hzのうなりの周波数は4Hz(1秒間に4回)であるので容易に聞き分けることができる。

赤が周波数15Hzの波、緑が周波数17Hzの波、青が重ね合わせた波であり2Hzのうなりが見られる(図では波がはっきり見えるように極端に低い周波数を選んでいる)。

関連項目

音波周波数変調チューニング (音楽)



This article is from Wikipedia, the Free Encyclopedia. All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.


社会 • 社会政治経済産業交通教育歴史福祉医療環境環境問題市民活動平和軍事 • 芸術と文化 • 芸術文化言語宗教遊び趣味伝統芸能文学音楽美術演劇映画アニメ漫画建築スポーツゲームギャンブル食文化ファッションマスメディア出版新聞放送テレビラジオ • 世界 • 世界アジアアフリカオセアニア北アメリカ南アメリカヨーロッパ • 日本 • 日本北海道東北関東中部近畿中国四国九州沖縄 • 学問 • 学問文学哲学倫理学心理学社会学法学経済学数学物理学化学生物学地球科学医学工学 • 自然 • 自然宇宙元素気象災害海洋生物植物動物鉱物 • 技術 • 技術コンピュータネットワークエレクトロニクスバイオテクノロジー • 資料 • 索引年表365日地図世界各国関係記事人名一覧一覧の一覧