ツバキ
ツバキ(椿、つばき)は、学名はCamellia japonicaで、ツバキ科ツバキ属の植物。
花期は冬から春にかけてである。
ツバキの花は花びらが個々に散るのではなく、萼の部分から丸ごと落ちる。それが、首が落ちる様子を連想させるとして、武士はツバキを嫌った。
ユキツバキ(雪椿)
学名はCamellia japonica ver.decumbens。 上記のツバキ(ヤブツバキ)の豪雪地帯適応型変種で、ヤブツバキに比べ、枝がしなやか、花弁が水平に開く、などの特徴がある。
用材としての利用
椿の材木としての性質は
大木は得難いので建築用にはあまり使われない、木質は固く緻密、且つ均質で木目は余り目立たない、摩耗に強くてすり減らない等の特徴から工芸品、細工もの等に使われる。
代表的な用途はハンコ、最近は合成材料のハンコが多くなったが、以前の木のハンコは、ほとんど椿が使われていた。
日本中の椿の大木は殆ど伐採され、最後の供給地として屋久島からも切り出されたが、現在では入手の難しい材である。
日本酒の醸造には木灰が必要で、椿の木灰が最高とされている、しかし椿が少ないため灰の入手は難しい。
木炭としても、椿の木炭はすばらしく、昔は殿様の手焙りに使われた。
椿油
実から絞った油は和製オリーブオイルとでも言える物で、整髪料としてもよく使われた。