ユーロ
ユーロは 欧州連合の通貨単位のこと。 サッカー欧州選手権のこと。
ここでは1について述べる。
ユーロは、欧州連合25カ国中12カ国が公式に採用している単一通貨である(2004年5月1日現在)。基本通貨単位はユーロであり、そのほかに補助通貨単位としてセントがある。1ユーロは100ユーロ・セントに相当する。
ユーロには、紙幣と硬貨がある。硬貨の基本的なデザインは各国共通だが、裏面は各国が独自にデザインをしている。(ユーロ硬貨を参照)なおユーロ導入によりそれまでの各国の通貨は現在は通用しない。
Euro と書いて英語ではユーロ、フランス語・オランダ語ではウロ、イタリア語・スペイン語ではエウロ、ドイツ語ではオイロ、ギリシア語・ロシア語ではエヴロと発音する。日本語では、現地の発音にかかわらずユーロと表記される。また、通常イタリア語では語尾の母音交代で複数を表すが、これを起こさない(語形変化しない)。
ユーロは、ヨーロッパ中央銀行と各国の中央銀行から構成される、ヨーロッパ中央銀行システムが管理している。構成メンバのうち、ヨーロッパ中央銀行だけが金融政策を策定することができる。各国の中央銀行は、紙幣や硬貨の印刷、鋳造、流通を行い、決済システムを運営する。
歴史
1992年 欧州連合条約(いわゆるマーストリヒト条約)内でユーロの導入が定められる。 1999年 ユーロが銀行間取り引きなどの通貨として導入される。 2002年 ユーロ紙幣、硬貨が導入される。
参加国
公式にユーロに参加しているのは、オーストリア、ベルギー、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ポルトガル、スペインの12カ国である(2004年5月1日現在)。これらの国々は、しばしばユーロ圏と称される。モナコ、サンマリノ、バチカンは、ユーロのメンバとして公式に参加していないが、ユーロを通貨として使用している。これらの国々は、ユーロを使用するにあたり、EU参加国(モナコはフランス、その他はイタリア)と条約を結んでおり、EU議会の承認も得ている。
アンドラは、以前はフランスとスペインの通貨を採用していた。現在は、フランスとスペインと条約を結んで、通貨としてユーロを使用している。
コソボとモンテネグロでは、かつてドイツマルクを通貨として使用していたが、現在ではユーロを使用している。
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外部リンク
欧州連合ユーロの日本語解説ページ