ドバイ
ドバイ(アラビア語:دبي Dubayy)は、アラビア半島のペルシア湾岸に位置する都市であり、同市を首都とする、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ。
都市のことを特にドバイ市と呼んで首長国と区別することもある。ラテン文字表記は Dubai とされることが多く、ドゥバイあるいはデュバイと日本語表記されることもある。
面積は約4000km²で、首長国連邦の構成7首長国中第2位の面積をもつ。西はペルシア湾に面し、北はシャルジャ首長国、南はアブダビ首長国、東には国境を隔ててオマーン国がある。人口は約74万人で、そのほとんどがドバイ市域内に居住する。
世界最大の人口港ジェベル・アリーと、国際ハブ空港として有名なドバイ国際空港を持ち、中東地域の人と物の流れの中枢、中継貿易都市として繁栄している。ショッピングセンターの建設など観光開発にも力を注いでおり、1996年からは同地のナドアルシバ競馬場で競馬の国際大会ドバイ・ワールドカップが開催されている。
ドバイは、アブダビの首長ナヒヤーン家と同じバニー=ヤース部族に属するマクトゥーム家が、1830年代にアブダビから移住して立てた首長国で、1853年に他の首長国と同時にイギリスの保護国となり、1971年独立と同時にアラブ首長国連邦に加入した。この歴史的経緯と、連邦中第2位の規模であることから、最大の規模をもつアブダビに対抗する意識が強いとされる。