コスプレ
コスプレ (cosplay) は和製英語で、「コスチューム・プレイ」(Costume play) の略語。近年では英語圏でも Cosplay で通用する。またコスプレ行為を行う人の事をコスプレイヤー (Cosplayer) と呼び、レイヤーと略して呼ばれる事が多い。
定義
アニメ、漫画、ゲーム、歌手などのファンが、気に入ったキャラクターの着ている衣装を真似て作った服を着て、そのキャラクターになりきること。またはその格好のこと。それらのジャンルのファンや同人サークルが集まるコミケやイベント、(特にいわゆるビジュアル系バンドなどにおいては)ライブ会場などの場所で、多く見かけられる。
歴史的な展開
コスプレは、1970年代後半のコミックマーケットにおいて、参加者が当時流行していたアニメのキャラクターの格好をして来場をしたのが始まりとされる。これはアメリカでおこなわれたSF大会において参加者の一部がスタートレックなどのSF作品に登場する人物の仮装 (masquerade) をして来場していた事をまねたとも言われるが、詳しい事はわかっていない。その後コミックマーケット以外の同人誌即売会でも真似をする者が現れ、コスプレは次第に広まっていった。
コスプレという用語が広く人口に膾炙するようになるのは、1990年代中頃からである。このころアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の大ヒットなどにより、今まであまり取り上げられなかったサブカルチャーについて注目が集まるようになり、コスプレという用語・行為も普及した。
90年代ごろから商業資本もコスプレに着目するようになった。従来コスプレ衣装はコスプレイヤーによる自家製によるものしかなかったが、それらを既製服として製作・販売する業者が現れた。これは製作者の技術に出来が左右される自家製の物に対して、一定レベル以上の品質を保っていたため人気を集めた。
また90年代末以降になると、店員がコスプレ衣装を着用してサービスを提供する飲食店や風俗店が続々と登場し、また女優がアニメやゲームキャラの衣装を着用して登場するアダルトビデオ等も数多く販売された。
最近は体型や肌を露出した衣装は禁止する会場が多くなった。
代表的な衣装
メイド服 ゴシック(ゴスロリ) 巫女装束 ナース セーラー服 ウェイトレス 魔法少女 体操着 スクール水着