ギリシャ
ギリシャ共和国(ギリシャきょうわこく)、通称ギリシャは、ヨーロッパの南東、バルカン半島最南端部に位置する国である。半島先端部と、大小さまざまな島嶼で構成される。北はアルバニア、マケドニア、ブルガリアと、東はトルコと陸上で国境を接する。東はエーゲ海、西はイオニア海、南は地中海に面する。かつてギリシャは、西洋文明の発祥地として、ヨーロッパ、アフリカ、アジアの各地に多大なる影響を与えた。
国連、EU、NATOの加盟国。2004年のオリンピック開催国。
| |||||
| 国の標語 : Ελευθερία ή θάνατος (ギリシャ語: 自由か死か) | |||||
| 公用語 | ギリシャ語 | ||||
| 首都 | アテネ | ||||
| 首都の座標 | 北緯 37度58分 東経 23度43分 | ||||
| 大統領 | コンスタンティノス・ステファノプロス | ||||
| 首相 | コスタス・カラマンリス | ||||
| 面積 - 総計 - 水面積率 | 世界第94位 131,940;km² 0.9% | ||||
| 人口 - 総計(2004年) - 人口密度 | 世界第74位 10,647,529人 81人/km² | ||||
| GDP (PPP) - 合計(2003年) - 1人当たり | 世界第36位 2,122億ドル 19,900ドル | ||||
| 独立 - 宣言 - 承認 | オスマン帝国から 1822年 1829年 | ||||
| 通貨 | ユーロ¹ (EUR, €) ※ギリシアのユーロ硬貨 | ||||
| 時間帯 | UTC +2 | ||||
| 国歌 | 自由の賛歌 | ||||
| ccTLD | .GR | ||||
| 国際電話番号 | 30 | ||||
| 註1 : 2001年以前の通貨は、ドラクマ | |||||
国名
正式名称は、Ελληνική Δημοκρατία (ギリシャ語: ラテン文字転写は Elliniki Dhimokratia で、読みは、エリニキ・ディモクラティア)。通称は、Ellás (エラス)または Elláda (エラダ)。
公式の英語表記は、Hellenic Republic 。通称は、Greece 。
日本語による表記は、ギリシャ共和国。通称、ギリシャ。ギリシアという表記もされるが、国会の制定法や外務省、そしてギリシャの在日大使館のサイトは、ギリシャと表記する。漢字では、「希臘」と表記され、「希」と略されることもある(例えば、ギリシャ語を希語と書くなど)。
ギリシャ、ギリシアという呼び方は、ラテン語名の Graecia (グラエキア)が、ポルトガル語で Gresia (グレシア)となり、これが宣教師によって日本にもたらされ、変容したとされる。
歴史
古代のギリシャはアテナイ、スパルタ、テーバイなどの都市国家が並び立っており、言語や文化・宗教などを通じた緩やかな集合体であった。マケドニア王国のアレクサンドロス3世による統一および後継者戦争をはさんで、同盟を結んで地中海各国と覇権を競ったが、ローマ共和国に破れその属領となった。古代ギリシャは民主主義の原点であった。→この時代の詳細は、古代ギリシャを参照。
ローマ帝国が東西に分裂したのちは東ローマ帝国(ビザンティン帝国・ビザンツ帝国ともいう)に属した。この時代について日本では「東ローマ帝国の支配」と書く書籍が多いが、東ローマ帝国はギリシャ語を公用語(7世紀以降)とし、皇帝をはじめとする支配階層もギリシャ人が中心であったため、この表記は正確性を欠く。→この時代の詳細は、東ローマ帝国を参照。
1453年、東ローマ帝国はイスラム王朝のオスマン帝国によって滅ぼされ、以後400年近くオスマン帝国の統治が続いた。
1821年3月25日、ギリシャ人は反乱を起こし、翌1822年、独立を宣言した(ギリシャ独立戦争)。エジプトの援護を得てこれを鎮圧しようとしたオスマン帝国に対し、英・仏・露が介入、1829年、アドリアノープル条約によってギリシャの独立が承認された。翌1830年、ギリシャ王国として独立した。
1924年、共和制になるが、1935年、王政復古。第二次世界大戦ではドイツに占領されたが、ドイツが退却した後は、共産ゲリラとの内戦が1949年まで続く。1952年、NATO加盟。1967年、軍事独裁政権が成立し、国王は亡命した。1974年、国民投票により、君主制は廃止され、共和制となることが決まった。1975年6月11日、共和国憲法を制定。1981年、欧州共同体 (EC) の10番目の加盟国となった。2001年1月1日、欧州連合 (EU) の12番目の加盟国となった。
政治
政体は共和制で、国家元首は大統領。任期5年で、議会によって選出される。現大統領は、1995年3月10日に就任し、2000年2月8日に再選された。
行政府の長は、首相で、議会によって選出され、大統領が任命する。閣僚は、首相の指名に基づき、大統領が任命する。
議会は、一院制で、Vouli ton Ellinon と呼ばれる。300議席、任期4年、直接選挙で選出。政党は、左派の全ギリシャ社会主義運動 (PASOK) と中道右派の新民主主義党 (ND) の二大政党が中心。1996年以来全ギリシャ社会主義運動のコンスタンティノス・シミティス政権が続いていたが、2004年3月7日の総選挙でコスタス・カラマンリス率いる新民主主義党が議席の過半数を獲得し、政権が交代した。
| 政党 | 2004年 | 2000年 | ||
| 得票率 | 獲得議席数 | 得票率 | 獲得議席数 | |
| 新民主主義党 (ND) | 45.38% | 165 | 42.7% | 125 |
| 全ギリシャ社会主義運動 (PASOK) | 40.57% | 117 | 43.8% | 158 |
| ギリシャ共産党 (KKE) | 5.88% | 12 | 5.5% | 11 |
| 左翼進歩連合 (SYN) | 3.25% | 6 | 3.2% | 6 |
地方行政区分
51の県(ノモス)とギリシャ正教の聖地アトス山にあるアトス自治修道士共和国で構成される。
地理
ほぼ全土にわたり地中海性気候である。
経済
国民
ギリシャ人が98%、他にトルコ系、ユダヤ系、アルバニア人。 主たる言語は、ギリシャ語。 主たる宗教は、東方正教会に属するギリシャ正教会。
文化
ギリシャ国内の世界遺産についてはギリシャの世界遺産を参照 ギリシャ出身の著名人についてはギリシャ人の一覧を参照。
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
スポーツ
オリンピック発祥の地。国民に人気があるのはサッカー。2004年のサッカー欧州選手権2004でギリシャ代表は初優勝を成し遂げた。
交通
エレフテリオス・ヴェニゼロス空港(新アテネ国際空港)
関連項目
ギリシャ関係記事の一覧 ギリシャ神話 ギリシア料理
外部リンク
公式
政府公式サイト ギリシャ政府観光局 (日本語) 駐日ギリシャ大使館 (日本語)
その他
日本外務省 ギリシャの情報
このページはウィキプロジェクト 国のテンプレートを使用しています。
この記事はスタブ(書きかけ)です。この記事を加筆して下さる協力者を求めています。
�