ウイルス
ウイルスとは、次の二つの意味で使われる。 生物に病気を引き起こす原因となる微生物(病原体)の一種(後述) コンピュータウイルスの略称 → コンピュータウイルスを参照ウイルス(virus)は、ウィルス・ヴィールス・ビールスなどとも表記され、DNAかRNAの一方をゲノムとして持ち、結晶化のような無生物の特徴を併せ持つ微小な生物(微生物)である。非細胞性で、代謝を宿主細胞に完全に依存し、宿主の中でのみ増殖が可能であるために、ウイルスは生物ではない、とする説もある。
1892年、タバコモザイク病の病原体が細菌よりも微小な(細菌濾過器を通過する)存在であることをロシアのディミトリ・イワノフスキーが発見した。また、1898年にドイツのフリードリッヒ・レフラーとポール・フロッシュが口蹄疫の病原体の分離を試み、これが同様の存在であることをつきとめた。オランダのマルティヌス・ベイエリンクはイワノフスキーと同様な研究を行い、未知の性質を持つ病原体をContagium vivum fluidumと呼んだ。
関連項目
DNAウイルス RNAウイルス インフルエンザ 後天性免疫不全症候群(エイズ) 重症急性呼吸器症候群(新型肺炎、SARS) ウイルス性肝炎 ウイロイド ウイルスフリー ウイルス学 ウイルスの分類 ウイルス治療 コンピュータウイルス
外部リンク
日本ウイルス学会