カラス口
カラス口(からすぐち, 烏口, 英語綴りbow penまたはdrawing pen)は、製図用の特殊なペンで、そのペン先の形状がカラスのくちばしに似ていることからこの名で呼ばれる。通常は、カラス口と表記されることが多い。二枚の鉄板の間にインクを注入して線を引く。ネジによって鉄板の間隔を調整することで線の太さを変更することが出来る。大変細く綺麗な線を引くことができるので、版下や図面、フィルムへの書き込み(特に版下の罫線や、漫画の枠線など、均質な線を手で引く際に)利用される。
現在では、より扱いが簡単な製図ペンの登場や、電子化(電算写植、DTP化)によりあまり利用されなくなってきている。