セネガル
セネガル(Senegal)、正式国名:セネガル共和国(République du Sénégal)は、西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置し大西洋に面する国。モーリタニア、マリ、ギニア、ギニアビサウと国境を接し、ガンビアを囲んでいる。首都はダカール。ダカールは、パリ・ダカール・ラリーの終着点として知られている。
| |||||
| 国の標語 : Un Peuple, Un But, Une Foi (フランス語: 1つの国民、1つの目標、1つの信仰?) | |||||
| 公用語 | フランス語 | ||||
| 首都 | ダカール | ||||
| 大統領 | アブドゥラエ・ワッド | ||||
| 首相 | マッキー・サル | ||||
| 面積 - 総計 - 水面積率 | 世界第85位 196,190;km² 2.1% | ||||
| 人口 - 総計(2004年) - 人口密度 | 世界第72位 10,852,147人 55人/km² | ||||
| GDP (PPP) - 合計(2003年) - 1人当たり | 世界第111位 169億3,000万ドル 1,600ドル | ||||
| 独立 - 日付 | フランスから 1960年4月4日 | ||||
| 通貨 | CFAフラン | ||||
| 時間帯 | UTC | ||||
| 国歌 | Pincez Tous vos Koras, Frappez les Balafons | ||||
| ccTLD | .SN | ||||
| 国際電話番号 | 221 | ||||
国名
正式名称はフランス語で、République du Sénégal(レピュブリク・デュ・セネガル)。通称、Sénégal。
公式の英語表記は、Republic of Senegal(リパブリック・オブ・セネガル)。通称、Senegal。
日本語の表記は、セネガル共和国。通称、セネガル。
歴史
14~16世紀ウォロフ人のジョロフ王国があった。1815年のウィーン会議でフランスの植民地となり、ダカールなどの都市、ダカール港、サンルイ~ダカール間鉄道などの建設を進めた。1895年にはフランス領西アフリカに編入されダカールがその中心地となった。1904年フランスが全土を支配下に。1958年11月自治国となり、1959年4月にスーダン(現マリ共和国)とマリ連邦を結成。1960年4月4日マリ連邦としてフランスから独立し、8月20日にはマリ連邦から分離しセネガル共和国として単独国家となった。9月セネガル社会党(PSS)のレオポルド・サンゴールが初代大統領に就任、親フランスの穏健改革路線で1980年12月まで長期政権を維持した。1981年1月アブドゥ・ディウフ首相が第2代大統領に。
1982年2月、ガンビアとセネガンビア連邦を発足させたが、フランス領であったセネガルとイギリス領であったガンビアの体制の違い、主権問題、経済格差などの問題で対立し1989年9月に連邦解消。ディウフ大統領は1983年、1988年、1993年の大統領選で勝利。しかし2000年3月の大統領選決選投票でセネガル民主党(PDS)のアブドゥラエ・ワッド党首が当選。ワッド大統領はディウフ政権で外相などを務めたムスタファ・ニアセを首相に任命。
2001年1月7日、新憲法案が国民投票で承認され、大統領任期を7年から5年に短縮、議会を一院制とし議席数も140から120に削減、さらに女性の土地所有権も認められた。3月4日、ワッド大統領はニアセ首相を解任、後任にボワエを任命し、同国初の女性首相が誕生。4月30日の議会選でPDSなどの政党連合「変革」が120議席中89議席を獲得、PSSは10議席、新生民主同盟(URD)は3議席を獲得。
2002年9月26日、ガンビア沖でフェリーが転覆、事故調査委員会は乗員乗客1,220人のうち、1,053人が死亡したと伝えた。軍が現場に船や飛行機を派遣したのが事故発生から12時間後であり、さらにフェリーは定員550人を大幅にオーバーし、設計も湖での航行用だったため、サンボ国防相とサコ設備・運輸相が10月1日に責任を取り辞任。ワッド大統領は11月4日、ボワエ首相以下全閣僚の解任を発表。2日後にPDSのイドリッサ・セク副党首が首相に。セク首相はワッド大統領の有力な後継者と見られている。
政治
政治体制:共和制 大統領:アブドゥラエ・ワッド(Abdoulaye Wade、2000年4月1日就任、任期5年、セネガル民主党) 首相:マッキー・サル(Macky Sall、2004年4月21日就任) 議会:一院制(国民議会、120議席、議員任期5年) 主要政党:セネガル民主党(PDS)、セネガル社会党(PSS)、新生民主同盟(URD)
カザマンス紛争
ギニアビサウとの国境地帯にあるカザマンス地方の分離独立を進めるカザマンス民主勢力運動(MFDC)が、ギニアビサウを根拠地に反政府武装闘争を開始。1998年MFDCと政府がガンビアの仲介で和平交渉に入り、1999年12月双方が停戦合意。2001年3月、停戦の再確認や捕虜解放など5項目の和平協定に調印した。しかしその後もMFDCとみられる武装集団による略奪・襲撃事件が頻発し、2002年1月中旬にはニアン内相がMFDCの指導者と会談。MFDC側は対策に乗り出すと表明したが、問題は解決していない。
地方行政区分
主要都市:サンルイ、カオラク、ティエス、ジギンショル
地理
気候は高温乾燥。
経済
農業(ピーナッツ、粟、米)、漁業(マグロ、タコ)、鉱業(リン鉱石)、工業が主要産業。他の西アフリカ諸国と比べると工業も発達。貿易赤字や累積対外債務に苦しむが、国際通貨基金(IMF)と世界銀行が8億ドルの対セネガル債務の免除を発表。西アフリカ諸国中央銀行の本部がダカールにおかれる。
国民総所得:47億ドル(490ドル、2000年) 通貨:CFAフラン
軍事
選抜徴兵制。兵役2年。陸軍8,000人、海軍600人、空軍800人、憲兵隊5,800人。フランス軍が駐留。2002年の国防予算は6,700万ドル。
国民
民族:ウォロフ人43%、セレレ人15%、フラニ人14%など黒人が大多数。 言語:フランス語が公用語。他にウォロフ語、セレレ語など各民族言語。 宗教:イスラーム92%、アニミズムなど伝統宗教6%、キリスト教2%
文化
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
関連項目
セネガル関係記事の一覧
外部リンク
公式
セネガル政府 - フランス語
その他
日本外務省 セネガルの情報
| 世界の国々 > アフリカ | |
| 北アフリカ: | アルジェリア | エジプト | チュニジア | 西サハラ | モロッコ | リビア |
| 西アフリカ: | ガーナ | カーボベルデ | ガンビア | ギニア | ギニアビサウ | コートジボワール | シエラレオネ | セネガル | トーゴ | ナイジェリア | ニジェール | ブルキナファソ | ベナン | マリ | モーリタニア | リベリア |
| 東アフリカ: | ウガンダ | エチオピア | エリトリア | ケニア | コモロ | ジブチ | スーダン | セーシェル | ソマリア | マダガスカル | モーリシャス |
| 中部アフリカ: | ガボン | カメルーン | コンゴ共和国 | コンゴ民主共和国 | サントメ・プリンシペ | 赤道ギニア | チャド | 中央アフリカ | ブルンジ | ルワンダ |
| 南部アフリカ: | アンゴラ | ザンビア | ジンバブエ | スワジランド | タンザニア | ナミビア | ボツワナ | マラウイ | 南アフリカ | モザンビーク | レソト |
このページはウィキプロジェクト 国のテンプレートを使用しています。