メロディー
メロディー(旋律)は音楽を構成する要素の一つ。音と無音が連続した時間を、人が音楽として意味のあるひとまとまりであると認識したものを指す。旋律理論では、最初に現れた音をもとにして、反復または緊張という役割をもつ音が続き、解決をする音で終了すると考える。さらに、数秒または数小節の短いメロディー(楽句、フレーズ)を一つの単位としてとらえ、長いメロディーを構成する各単位に反復、緊張、解決という役割を与えることができる。
一般にメロディーは音階や旋法といった音組織の上に成り立つ。特に西欧の古典音楽(ルネッサンス後期の調性が確立した以降の音楽で、シェーンベルクのような調性を持たない音楽以前のもの)においては、音階の選択は調性が強く意識されており、和声進行が重要な意味を持つ。その意味において、より緊張や解決という役割はハーモニーの考え方からよく理解できる、また反復とはリズムそのものである。それぞれは重なり合い明確に区別することはできない。
人は大量の音が含まれる音楽でも、印象的な音のつながりを直感的に認識しメロディーとして楽しむことができる。
多くの西洋系音楽は、中心となるメロディーを印象付けるように意図的に作曲されている。直感的に認識しがたいことを意図した楽曲もある。
2. フランスでの、世俗的でない歌曲を指す言葉(世俗的なものはシャンソン)。