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フィリピン

フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく)は、東南アジア島国。首都はマニラ。フィリピンの東にはフィリピン海が、西には南シナ海が、南にはセレベス海が広がる。日本とは、フィリピン海上で国境を接する。

フィリピン共和国
Republika ng Pilipinas (フィリピノ語)
Republic of the Philippines (英語)

(詳細) (拡大)
国の標語: Maka-Diyos, Maka-Tao, Makakalikasan at Makabansa (フィリピノ語: 神、国民、自然、国への愛情のために)
公用語フィリピノ語(国語)、英語
首都マニラ
首都の座標北緯 13度00分
東経 122度00分
大統領グロリア・マカパガル・アロヨ
面積
 - 総計
 - 水面積率
世界第70位
300,000;km²
0.6%
人口
 - 総計(2004年
 - 人口密度
世界第12位
86,241,697
287人/km²
GDP (PPP)
 - 合計(2003年
 - 1人当たり
世界第25位
3,907億ドル
4,600ドル
独立
 - 宣言

 - 承認
スペインから
1898年6月12日
アメリカ合衆国から
1946年7月4日
通貨 フィリピン・ペソ
時間帯 UTC +8
国歌 大切な国
ccTLD .PH
国際電話番号 63

国名

正式名称は、Republika ng Pilipinasフィリピノ語: リパブリカ ナン フィリピナス)、Republic of the Philippines英語: リパブリク オブ ザ フィリピーンズ)。略称は、Pilipinasフィリピノ語)、Philippines (英語)。

日本語表記による正式名称の訳は、フィリピン共和国、通称はフィリピンである。漢字では、比律賓と表記され、と略される。

国名は、1542年に、スペイン皇太子フェリペ2世の名から、フィリピナス諸島と名づけられたことに由来する。

歴史

詳細はフィリピンの歴史を参照 1521年、セブ島でマガリャンイス(マゼラン)殺害。それ以来、スペインが徐々に植民地の範囲を広げていった。支配者であるスペインに対する反抗は幾度となく繰り返されたが、いずれも規模の小さな局地的なものであり容易に鎮圧されてしまった。独立運動が本格的になるのは、19世紀末、フィリピン独立の父ホセ・リサールの活躍によるところが大きい。1898年米西戦争勃発により、アメリカ合衆国エミリオ・アギナルドらの独立運動を利用するため支援。6月12日、独立宣言がなされる。しかし、アメリカは、スペインに勝利した後、フィリピンを植民地とする。第二次世界大戦中に日本が占領。1946年、独立。

政治

大統領は、国家元首であり、行政府の長である。大統領と副大統領は、同日に別枠で国民の直接選挙により選出される。任期は6年。

議会は、上院と下院の両院制(二院制)。上院は、24議席で任期6年。3年ごとに半数改選。下院は、憲法上は250議席以下と規定されているが、現在は214議席。20%を政党別の候補者リストから、残りを小選挙区制で選出。任期は3年。次の選挙は、2004年5月。

フィリピンの政党

地方と州

地方行政の最上位単位は、州と公認都市である。州と都市の数は、2003年12月時点で、州が73、公認都市が61。これらは、17の地方にグループ分けされる。


フィリピンの地図

地理

スプラトリー諸島で領有権問題あり。

経済

1998年のアジア通貨危機のあおりを受けてペソ暴落に見舞われたが、経済がバブル状態ではなかったので、タイインドネシア韓国に比べると回復は早かった。資源に乏しく、農業、軽工業、サービスが主要な産業であるため、石油価格高騰などで貿易収支が悪化しやすい。フィリピンの経常収支は700万人に及ぶ海外在住労働者の送金によって支えられているといっても過言ではない。主要な貿易相手国はアメリカ日本である。南部イスラム勢力との和解成立後、ミンダナオ島にもアメリカなどからの直接投資が入り始めている。

国民

住民は、マレー系が大部分(全体の95%程度)である。その他、中国系などがいる。

宗教は、ローマ・カトリックが83%、プロテスタントが9%、イスラム教が5%、その他仏教などが3%である。

言語

母語として使われる言語は、合計172に及ぶ。これらは、すべてアウストロネシア語族に分類されるが、ほとんど意志の疎通が図れないほどの違いがある。他に使われる外国語には、英語中国語北京語福建語)、スペイン語とそのクレオール言語ムスリム(イスラム教徒)の間で使われるアラビア語がある。

アメリカの植民地であったこともあり英語がかなり普及しているが、ナショナリズムの高まりと共に政府はフィリピンが一体となって発展していくためには国内全域で通用する共通言語が必要であると判断し、タガログ語を基本としたフィリピノ語を作り普及に務めてきた。現行の1987年憲法は、フィリピノ語を国語と定めるとともに、「フィリピンの公用語は、フィリピノ語と、法律による別の定めがあるまでは、英語である。」と規定し、将来はフィリピノ語だけを唯一の公用語とすることを宣言した。

文化

• 世界遺産 • トゥバタハ岩礁海洋公園 (1993年自然遺産登録)   • フィリピンのバロック様式教会群 (1993年文化遺産登録)   • フィリピンの山地の棚田群 (1995年文化遺産登録、2001年危機遺産登録) • プエルト=プリンセサ地下河川国立公園 (1999年自然遺産登録)   • ビガン歴史地区 (1999年文化遺産登録)

祝祭日
日付 日本語表記 現地語表記 備考

関連項目

• フィリピン関係記事の一覧

外部リンク

公式

フィリピン政府観光省 (日本語) • 政府 (英語) • 大統領府 (英語) • 議会・上院 (英語) • 議会・下院 (英語) • 最高裁 (英語)

その他

日本外務省 フィリピンの情報


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