ドラえもん
ドラえもんは、藤子・F・不二雄のSF漫画作品(当初はギャグ漫画としても連載)であり、また、その作品に登場するネコ型ロボットの名前でもある。一般には、ドラえもんと野比のび太との友情物語であると見られている一方、科学技術に頼りすぎると、最後にしっぺ返しをうけるという寓話的内容をも持っている。
1969年に小学館の学年誌「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」で連載開始、4年後には「小学五年生」「小学六年生」でも連載。その後、「てれびくん」・「コロコロコミック」など漫画雑誌への連載の他、テレビアニメーション、アニメーション映画などとしても展開している。1996年の作者藤子・F・不二雄逝去後は、映画原作を荻原伸一・岡田康則が執筆。第1回手塚治虫文化賞マンガ大賞、受賞作品。
主人公「ドラえもん」の設定
マツシバ製の猫型ロボット。2112年9月3日生まれ。球状の頭部と胴体をもつ。体色は青であるが、顔面、腹部、掌、足先は白色であり、鼻と尻尾の先は赤色である。掌や足も球状であり、通常指はないが、物体をつかむときは親指状の構造が現れる。また足は若干中に浮いているため靴を履く必要はない。耳がなく、丸い形態からしばしばタヌキと間違われる。実は歯があり、怒った時に歯を食いしばる事があるのでよくわかる。尻尾がメインスイッチ。体重129.3kg/身長129.3cm/胸囲129.3cm/座高100cm/頭の周り129.3cm/足の長さ129.3mm/パワー129.3馬力。129.3cmは1969年当時の小学4年生女子の平均身長だった。首には鈴のついた首輪をしている。腹部にあるポケットは、何でも入る4次元ポケットなる装置であり脱着可能である。この装置は未来の科学技術を利用したさまざまな道具を自在に取り出すことができる。エネルギー源としてドラ焼きが最適。好んで食べる(当初設定では餅が好物だった)。ドラ焼きを売っている菓子屋の主人とドラ焼きの味をめぐって論争したこともあるというこだわりよう。ただし恋の病になった時には受け付けない。映画「2112年ドラえもん誕生」ではガールフレンドのノラミャーコからドラ焼きを貰って好物になるエピソードが描かれている。ドラ焼き大食いコンテスト優勝の経験あり。世界一でかいドラ焼きを一人で平らげたこともある。
マツシバロボット工場で組み立て中に時間犯罪者の逃亡の影響でネジが一本抜け、高い所から落ち、溶鉱炉に落ちかけたせいで他のネコ型ロボットより少々ドジになる。このためロボット養成学校では特別クラスに編入となり、そこで後のザ☆ドラえもんズ(当初はドラドラ7と呼ばれていた)となる友人達と出会う(映画「2112年ドラえもん誕生」より)。同じくネコ型ロボットである妹、ドラミがいる。
耳をネズミ(映画「2112年ドラえもん誕生」では工作用ネズミ型ロボット)にかじられて失う。このショックが原因で全身の塗装が剥がれ青くなり、一晩中泣き明かしたために声が現在のドラ声になる。以後ネズミ嫌いに。ハムスターもダメ。ネズミを見たときに足の速さは時速129.3km(普段は時速12km)、跳躍力は129.3cm。気絶する可能性は50%。なおネズミを見て正気を失う事も多く、野比家内に生息するネズミを駆除するために地球破壊爆弾を用いようとしたことも有る。
なお1979年に出た「ドラえもん百科」(故方倉陽二著)の設定は本来非公式な物であったが、ドラミのタイムマシンなど、後に作者の藤子により公式設定とされた物もある(いわゆる「方倉設定」)。しかしこの公式設定は、映画「2112年ドラえもん誕生」によりその一部が変更された。 中国語版では当初「機器猫小叮噹」という呼称で広まったが、後に日本語に近い発音の「多啦A夢」という表記に変更された。
連載誌
小学館・よいこ/1969年 - 1973年 小学館・幼稚園/1969年 - 1973年 小学館・小学一年生/1969年 - 1990年 小学館・小学二年生/1969年 - 1987年 小学館・小学三年生/1969年 - 1994年 小学館・小学四年生/1969年 - 1994年 小学館・小学五年生/1973年 - 1994年 小学館・小学六年生/1973年 - 1991年 小学館・てれびくん/1976年 - 1983年 小学館・小学館BOOK/1974年 小学館・増刊少年サンデー/1975年 - 1976年 小学館・月刊コロコロコミック/1979年 - 1996年
単行本
小学館/てんとう虫コミックス/全45巻/1974年~刊行中 小学館/てんとう虫コミックススペシャル・ドラえもんカラー作品集/1~4巻/1999年~刊行中 小学館/てんとう虫コミックススペシャル・ドラえもん巻頭まんが作品集/上・下巻/2004年~刊行中 小学館/てんとう虫コミックスワイドスペシャル・ドラえもん傑作選/全1巻/1999年~刊行中 小学館/小学館コロコロ文庫/1~16巻/1994年~刊行中 小学館/小学館コロコロ文庫デラックス/全10巻/2000年~刊行中 小学館/藤子不二雄自選集/全7巻/1981年発行、現在絶版 小学館/藤子・F・不二雄自選集/上・下巻/1998年~刊行中 小学館/カラーコミックス/全6巻/1979年~1982年発行、現在絶版 中央公論社/藤子不二雄ランド/全45巻/1984年~1990年発行、現在絶版 小学館/My First BIG ドラえもん/1~20巻/2002年~刊行中 小学館/SHOGAKUKAN ENGLISH COMICS Doraemon/1~8巻/2002年~刊行中
テレビアニメ
第1作目
1973年4月1日 - 9月30日、日本テレビ系列 日本テレビ動画制作/全26回 ドラえもん : 富田耕生→野沢雅子(途中で富田は降板し野沢に交代した) のび太 : 太田淑子 しずか : 恵比寿まさ子 ジャイアン : 肝付兼太 スネ夫 : 八代駿 のび太のママ : 小原乃梨子 のび太のパパ : 村越伊知郎 スネ夫のママ : 高橋和枝 ガチャ子 : 堀絢子
いわゆる『旧ドラ』。漫画版に大胆なストーリーアレンジを加えたり、幻のキャラクター、ガチャ子が登場する。日曜夜7時というゴールデンタイムの放送にも関わらず人気が出ず、半年で終了になった。更には製作した日本テレビ動画が本作製作直後に解散したためフィルムの権利が不明となり、更には当時のスタッフによるホームページによると、社屋引き払いのため本作に関する資料やセル画のほとんどを止むを得ず焼却処分した事が明らかにされている。
しかも藤子・F・不二雄は、自分の原作と明らかに異なる雰囲気を持った本作を好ましく思っていなかった事や、藤子プロダクションは大ヒット番組となったテレビ朝日版放送開始後は、本作に関する一切の記述等を最低限のものを残して露出させない方針を示したため、再放送はテレビ朝日版放映が始まる1979年までの5余年間に数度あったのみで以後一切再放送はされていない。したがって現在はネガはもとよりコピーポジフィルム保管先も不明(或いは散逸)といえる状況であり、情報が極端に少なく、事実上幻の作品とも言える。
テレビ朝日版放送に比べて色指定のコントラストが穏やかであった。最終回ではドラえもんは未来に帰り、自転車が漕げなかったのび太が泣きながら自転車を漕ぐ練習をするところを、未来の世界から見守るところで物語が終わる(現在まで3本描かれたドラえもん最終回のうち、最も最初に発表された話のアニメ化だが、このエピソードは単行本未収録。なお最終回が3本あるのは学年各誌に連載していたため。なお学年誌は、読者が進級する毎年3月号が最終回で、新読者が読み始める4月号が「第1話」という約束事があり、3本の「ドラえもん」最終回もこの法則に則って描かれた物語であるため、実際には連載は終了していない)。
現在でも入手可能な唯一の旧ドラ関係物品は主題歌CD(コロムビアレコードより発売中の、当時のアニメ主題歌オムニバス集に収録されている)のみである。当時のスポンサーは、宮田工業、いすゞ自動車など。
この日本テレビ版ドラえもんを制作した日本テレビ動画は、日本テレビ系列で放映されたこともあって日本テレビ放送網の関連会社のようなイメージをもたれるだろうが、実際には日本テレビとは無関係の会社で、嘗ては東京テレビ動画という社名であったようである。
第2作目
1979年4月2日 - 現在放送中、テレビ朝日系列 シンエイ動画製作ドラえもん : 大山のぶ代(ロボット学校在学時の黄色いドラえもんは横山智佐) いわゆる現ドラ。スタート当初は、毎週日曜日の8時30分から放送(ほかに、テレビ朝日のみ月曜~土曜18時50分からの10分間の放送もあった)されていたが、現在は毎週金曜19時に放送されている、テレ朝版ドラえもん。1987年10月から1989年4月までは、19時20分からの40分間、女優の星野知子を起用した夕方のニュース番組「ニュースシャトル」が放送されたため、18時50分から放送していた時期もあった。
映画はドラえもん映画作品を参照。
オープニングテーマ
ドラえもんのうた 歌:大杉久美子 1979年4月 - 1992年10月 ドラえもんのうた 歌:山野さと子 1992年10月 - 2002年9月 ドラえもんのうた 歌:東京プリン 2002年10月 - 2003年10月 ドラえもんのうた 歌:渡辺美里 2003年10月 - 2004年4月 ドラえもんのうた 歌:AJI 2004年5月 -月曜~土曜の10分枠 ドラえもんのうた 歌:大杉久美子 1979年4月 - 1979年9月 ぼくドラえもん 歌:大山のぶ代、こおろぎ'73 1979年10月 - 1981年3月
エンディングテーマ
青い空はポケットさ 歌:大杉久美子 1979年4月 - 1981年9月 まる顔のうた 歌:大山のぶ代 1981年10月 - 1984年3月 ぼくたち地球人 歌:堀江美都子 1984年4月 - 1988年4月 青空っていいな 歌:堀江美都子 1988年4月 - 1992年10月 あしたも・ともだち 歌:西脇唯 1992年10月 - 1995年4月 ぼくドラえもん2112 歌:大山のぶ代 1995年4月 - 2002年9月 またあえる日まで 歌:ゆず 2002年10月 - 2003年3月 タンポポの詩 歌:THE ALFEE 2003年4月 - 2003年10月 YUME日和 歌:島谷ひとみ 2003年10月 - 2004年3月 ああ いいな歌:W 2004年4月 -
主な登場人物
; 野比のび太 声優:小原乃梨子 成績不振(5回に1回、もしくは10回に1回の割合で0点を取る)、運動神経ゼロ(逆上がりはできず、跳び箱は跳べず、足は遅い)、怠け者でスケベという「ダメ人間」類型で有名であるが、実際には友情に厚く、優しい性格であり、危機に強い精神力など、優秀な資質の持ち主でもある。特技は射撃、あやとり、早寝(記録・0.93秒)。小学4年生もしくは5年生。; ドラえもん 声優:大山のぶ代
- 22世紀からやって来たのび太と同居する猫型ロボット。ねずみが苦手。
- 猫型ロボットで、ドラえもんの妹である。 ドラミはドラえもんを作ったときに使ったオイルの残り半分を使って作られた。オイルの良い成分が下半分に沈殿していた為、ドラえもんよりも性能が良い。
- ドラえもんのお手柄をたたえて大量に生産されたドラえもんの体を小さくしただけの猫型ロボット。いろいろな色があるが、赤いミニドラが有名。「ドラドラ」としか喋れないが、周りの人には何故か意味が通じる。
- 野比のび太が憧れるクラスメイト。あだ名はしずちゃん(アニメ版はしずかちゃん)。ときどきサービスシーンとして入浴シーンが登場する。風呂好きで、1日3回も風呂に入る。成績は良く、性格は優しい。将来はのび太と結婚。ピアノは上手だが、バイオリンはとてつもなく下手。焼き芋が好物だが、周りにはそれを隠している。
- 野比のび太のクラスメイト。あだ名はジャイアン。「剛田雑貨店」(原作ではこの店名は出て来ず、乾物屋である可能性もある)の息子。粗暴でわがままな面と、面倒見がよく親分肌で妹をかわいがり、不承不承ながらも家の手伝いをする面の両方を併せ持つ。言う事を友達が聞かないとすぐ怒鳴って殴るが、友情に篤い面もあり、「心の友よ!」と叫んで抱き付いたり泣きじゃくったりする。映画では人助けをする事も多い。演歌が趣味で、時折「ジャイアンリサイタル」を開く。破壊的な歌唱力の持ち主だが、本人はそのことに自覚がない(ただし、コミックス35巻「ま夜中に山びこ山が!」によると、自覚している可能性もある)。コミックス6巻「さようなら、ドラえもん」によれば、夜中に寝ぼけて徘徊する癖がある。秘密の趣味として、ままごとがある。母親が大の苦手。料理の腕は、歌唱力と同様に壊滅的。メニューは「ジャイアンシチュー」である。
- 野比のび太のクラスメイト。性格はナルシストかつイヤミ。それなりに頭はよい。家は裕福で、母親に溺愛されている。ジャイアンと並んでのび太をいじめる反面、ジャイアンにおもちゃなどを取り上げられてのび太に泣きつく日和見的なところがある。異常に多趣味な従兄弟・スネ吉がいて、その従兄弟からジオラマやラジコンなど様々な遊びを教えてもらう。また、アメリカのおじさんに養子にされた弟・スネツグがいる。
- 野比のび太のクラスメイト。その名の通りの秀才。性格もよく、スポーツ万能。料理も得意。(注:22巻「税金鳥」では出木杉は「太郎」の名で登場。23巻「透視シールで大ピンチ」で「英才」の名前が登場(ルビは振られていない)。「税金鳥」の修正版では、「えいさい」と ルビが振られた)
- 「ド・ラ・カルト~ドラえもん通の本~」中「ひでとし」説が提唱されて以来、読みが「ひでとし」で統一された)。
- ジャイアンの妹。「ジャイ子」はあだ名である。本名不明。但し、原作者である藤子氏は本名を明かす予定だったらしいが、藤子氏が亡くなった今となっては、永遠の謎となっている。 当初は粗暴なだけの人物であったが、少女漫画家を夢見るようなキャラクターへと変化していった。漫画を描く際のペンネームはクリスチーネ剛田。「虹のビオレッタ」、「愛フォルテッシモ」などの漫画を描いた。茂手モテ夫(もてもてお)という同人仲間がいる。本来は主人公・野比のび太と結婚する筈であったが、ドラえもんの過去への介入によって状況が変わった。
- のび太の父。サラリーマン。36歳。学生の頃は画家になるのが夢で、売れない画家に師事していた。腕前もかなりのものだったが、パトロンが海外留学の費用を出すのを断り、自分の信じる道を進む事にした。運動神経は鈍く、運転免許の技能試験に何度も落ちていて未だに取れない。癖は貧乏揺すり。今までに少なくとも32回の禁煙失敗歴を持つ。子供の頃、疎開先である少女に一目ぼれするが、実は女装したのび太だったという経験を持つ。兄弟は弟ののび郎一人(しかし、連載初期の頃は設定が違っており、別の弟や妹も出てくる)。
- のび太の母で怠け者ののび太には厳しい。専業主婦。38歳。旧姓片岡。夫ののび助との馴れ初めは、学生時代、のび助が玉子の落とした定期を拾った事。OL時代に結婚。癖は舌で唇をなめること。のび太への説教は恐ろしいほど長く、最高記録は2時間15分59秒。また、勉強しない事を諌めようとしてのび太の漫画・雑誌類を勝手に捨てたり燃やしたりする。生け花を習っている。弟と妹が数人いる。
- のび太の玄孫。ドラえもんをのび太の元へ送り込んだ張本人。のび太が作った借金が22世紀の自分の代になっても返せず、一族の運命を変えるためにドラえもんを送り込む。現在、ドラミに面倒を見てもらっているが、のび太と同様あまり優秀とは言えない。
- のび太達の小学校の担任教師。本名は良く分からないが、「英一郎」とする説もある。日本テレビ放送のアニメ第1作では「我成」(がなり)という名字があった。いつも恐ろしい量の宿題を出したり、宿題をやってこなかったり遅刻したりすると廊下に立たせたりする古風なタイプの教師であるが、普段宿題をやってこない人がやってくるとそれを信じず、全部正解していると頭がおかしくなったのではないかと疑うなど問題になりそうな一面を持つ。更に生活指導の役を担当しているらしく放課後はやたらと町内をうろつき、生徒に出会うと道端で説教をしたり褒めたりする。しかしこうした厳然とした教師態度でのび太を辟易とさせてきた先生だが、映画『のび太の結婚前夜』で、披露宴を明日に控えたのび太に対して愛おしさ溢れた感慨深い心情を述べるシーンはこれらの平素があったからこその描写であった。当初はアパートの一室に住んでいたが、現在は一戸建ての家に住んでいる。妻子が登場したかと思えば一人暮らしの描写があったりと、設定が一定でない。
; スネ夫の母 声優:鳳芳野→横尾まり
; スネ夫の父 声優:加藤治
; ジャイアンの母 声優:青木和代
; 神成 声優:兼本新吾→渡部猛
; 野比のび郎 声優:村松康雄
ドラえもんズ
他、ザ☆ドラえもんズも参照世界各国にいる7人のドラのグループで、ドラえもんのロボット養成学校時代からの親友。もともとは3DOソフトとして発売されたドラえもんのゲームに登場した設定であるが、後に藤子・F・不二雄の承諾を得て番外編(プロローグ)としてアニメシリーズ化された。時系列的にはドラえもんがのび太の家にやってくる以前の物語であり、ドラえもんを含めた7匹で様々な事件や騒動に立ち向かい一緒に事件を解いたりする。ドラえもんがリーダーである。親友の証である親友テレカは全員持っている。ドラえもんは日本代表。別名「ドラドラ7」。
; ドラ・ザ・キッド 声優:難波圭一
- アメリカにいるドラ。皆はキッドと呼んでいる。射撃の腕は天才的で、右手には常に空気砲が装着してあるが、我慢出来ない事があると乱射する。性格はガサツ。恋人のドラミを「へちゃむくれ」とからかっている。高所恐怖症。マスタードとケチャップをかけたドラ焼きが大好物。
- 中国にいるドラ。名前の「王」は「ワン」と読む。カンフーの達人。敬語で喋る。真面目な性格で、規則は必ず守る。綺麗なメスのドラにはすぐデレデレしてしまう。ラー油と酢醤油をかけたドラ焼きが好物。
- スペインにいるドラ。皆はマタドーラと呼ぶ。闘牛士で、敵はヒラリマントでやっつけるのが得意。ドラえもんズの中では一番力持ち。すぐにシエスタ(昼寝)してしまうのが難点。
- アラビアにいるドラ。ドラメットと呼ばれている。呪文を唱えて魔法を繰り出す事が出来る。空飛ぶジュウタンに乗って飛ぶ。怒ると巨大化する。水が大嫌い。よく焼いた熱いドラ焼きが好物。
- ブラジルにいるドラ。サッカーが得意。ミニドラ軍団を連れている。物忘れがもの凄く激しい。足は速い。ドラ焼きにはタバスコをかける。
- ロシアにいるドラ。ほとんど喋らず、「ワオ」と、犬の鳴き声のような喋りしかしない。丸い物を見ると狼に変身し、辛い物を食べると火を吹き、暴れるようになる。
その他の登場人物(映画ゲスト等)
; ガチャ子 声優:堀絢子- ドラえもんが頼りないことを危惧したセワシが急遽助っ人として送り込んだアヒル型ロボット。原作連載初期にごく短い期間ではあるがレギュラーとして登場した。道具は口から吐き出す。アニメ版には初代日本テレビ版のみ登場。現在単行本にはガチャ子の登場エピソードは一切収録されず、現アニメ版でも登場していない幻のキャラ。
- のび太の祖母。劇中に登場するのは父方の祖母である。幼稚園入園前に病没するが、のび太は幾度かタイムマシンで過去に行き来し正体を明かしているため「未来ののびちゃん」として本人も認知している。
- 原作短編「のび太の恐竜」映画原作「のび太の恐竜」に登場。フタバスズキリュウの幼生。化石をタイムふろしきで蘇らせ、のび太が孵化させた。
- 映画原作「のび太の宇宙開拓史」に登場。コーヤコーヤ星開拓民の子。異次元空間によって自分の星とのび太の部屋が接続したことからドラえもん達と冒険を繰り広げる。
- 映画原作「のび太と鉄人兵団」に登場。ロボットの国、惑星メカトピアから地球に偵察のため派遣された少女型ロボット。のび太と知り合うが、地球人狩りを遂行するため、鏡面世界の町に前線兵站基地を建設する。劇中で全身を包帯に包まれたため、元祖綾波とも評される。
大長編ドラえもん(映画)
詳しくは、ドラえもん映画作品を参照。
1980年3月15日に公開された「のび太の恐竜」を第一作とするドラえもん映画。夏休み前に公開された第三作「ぼく、桃太郎のなんなのさ」以外は、すべて三月初旬から中旬に公開されてきている。単行本とは違ったスケールの大きい世界で勇気や友情をテーマに活躍する姿が子供たちの人気を博し、以後シリーズ化し、2004年7月現在、25作を数えるまでになっている。「のび太と銀河超特急」までは、映画主題歌を武田鉄矢が作詞していたが、それ以降は毎回違ったアーティストが担当している。毎回「のび太の~」「のび太と~」と付けられている通り、大長編ドラえもんでは、のび太たちの成長と活躍が主に描かれており、いつもはダメダメな少年のび太が、大長編になると露骨にかっこよくなる、という指摘もある。
大長編ドラえもん一覧
のび太の恐竜 のび太の宇宙開拓史 ぼく、桃太郎のなんなのさ のび太の大魔境 のび太の海底鬼岩城 のび太の魔界大冒険 のび太の宇宙小戦争 のび太と鉄人兵団 のび太と竜の騎士 のび太の日本誕生 のび太とアニマル惑星 のび太のアラビアンナイト のび太と雲の王国 のび太とブリキの迷宮 のび太と夢幻三剣士 のび太の創世日記 のび太と銀河超特急 のび太のねじ巻き都市冒険記 のび太の南海大冒険 のび太の宇宙漂流記 のび太の太陽王伝説 のび太と翼の勇者たち のび太とロボット王国 のび太とふしぎ風使い のび太のワンニャン時空伝2004年7月12日、映画ドラえもん製作委員会と東宝は2005年度のドラえもんの映画製作を見送る事を発表した。25周年を迎え、製作陣の強化等を理由として挙げている。
ドラえもんの道具
ドラえもんは、のび太を助けるために様々な道具を4次元ポケットから出す。ここではよく使われる主な道具を抜粋して列記した。全部の道具の名称についてはドラえもんの道具一覧に、記事化された道具のリストは、ドラえもんの道具一覧 (記事のあるもののみ)にある。
;スペアポケット:
- ドラえもんが使っている、4次元ポケットと4次元空間でつながっており、どちらか一方が入れた道具を、もう一方が取り出すことができる。普段は、ドラえもんが就寝時に使用する枕の下に隠されている。
- 過去や未来に行くことができる。ドラえもんが持っているのは旧式だが、性能には問題ない。のび太の引き出しから行く事が出来る。
- 外見はただの竹とんぼだが、体につけてスイッチを入れると空を自由に飛ぶことができる。通常は頭頂部に装着する。バッテリー駆動らしく、時速80km/hで8時間利用するとバッテリーが上がってしまう。(初期の名称は「ヘリトンボ」)
- ドアを開けてくぐるだけで、希望の場所に行ける。ただし、あらかじめドアに地理データがインプットされていなければならない。
- ポケットの内側が4次元空間(ワームホール)に繋がっており、無限に物を収納する事が出来る。また、スペアポケットと4次元空間越しに繋がっている。
劇中パロディ
のび太が小学生という設定もあって、その時代で子供たちにとって身近なものを名前をもじって登場させている。 カメライダー(『仮面ライダー』) カメカメン(『シルバー仮面』?) 建設巨神イエオン(『伝説巨神イデオン』) 少年ヨンデー(『週刊少年サンデー』) 少年ジャブン(『週刊少年ジャンプ』) 島山あらら『アバレちゃん』(鳥山明『Dr.スランプ アラレちゃん』) バンダム(『機動戦士ガンダム』) フニャコ・フニャオ(『藤子不二雄』) アッカンベーダー、アーレ・オッカナ姫(『STARWARS』より『ダースベーダー』、『レイア・オーガナ』) なくし物とりよせ機から出てきた麦藁帽子 (『人間の証明』) 未知とのそうぐう機 (『未知との遭遇』) 目産(『日産』) 四越デパート(『三越』) 西部百貨店(『西武百貨店』) ・・・等
また、他の漫画作品などが作中に登場することもある。
雑誌
;ドラえもんクラブ- 1994年に隔月刊誌として発刊された雑誌。わずか4号で休刊。
- 2004年より毎月5日と20日の月2回発行の雑誌。全25号(予定)。
関連項目
ドラえもん映画作品 現在バンダイがドラえもんを開発している。その開発結果の第1弾がドラえもん・ザ・ロボットという商品名で2004年3月に発売される予定。 トンチャモン (韓国の海賊版ドラえもん) ドラ・Q・パーマン キテレツ大百科 ドラえもん学 ドラベース ドラえもん超野球外伝
主なスポンサー
ロッテ 小学館 パルボックス(旧ツクダオリジナル) 日本ケロッグ マテル FUJIXEROX 永谷園 トミー マクドナルド エポック社 ココス 江崎グリコ 雪印乳業 日清食品 小僧寿しチェーン 三井生命 アート引越しセンター
外部リンク
ドラえもんチャンネル(藤子プロ・小学館が運営) ドラえもん(テレビ朝日が運営) ドラえもん学コロキアム(横山泰行氏主宰による研究ホームページ) ドラえもん・ザ・ロボット リアル ドリーム ドラえもん プロジェクト(バンダイが運営)