メソジスト
メソジスト派または
メソジスト主義、
メソジズムともいい、
イギリス国教会から分岐した
キリスト教プロテスタントの教派の一つである。
メソジスト主義には
アルミニウス主義の万人救済説的なジョン・ウェスレーの流れと、カルヴァン主義の
予定説的なホイットフィールドの流れとがある。前者をウェスレー派、後者をカルヴァニスティック・メソジズムという。他に、
バプテスト派の系列のものも存在する。カルヴァニスティック・メソジズムは後に、長老派と合同する。
ウェスレー派は反カルヴァニズムの傾向が強く、教条としては25箇条(1784)
"The Twenty-Five Articles of Religion"(英語サイト)を認めている。
歴史
18世紀、英国のオックスフォード大学内でジョン・ウェスレーが指導するグループ「神聖クラブ(Holy Club)」から始まった運動が、英国全土にメソジスト(方法論者:几帳面な人々)という名で広がるようになった。1740年に英国国教会ロンドン主教から破門を受け、1744年にロンドンでメソジストの第一回年会が開かれる。
そして、この運動はアメリカに渡ったが、独立戦争が始まる際に一部英国に帰国することとなった。1784年アメリカに残ったメソジスト宣教師らを監督教会として認める25箇条のメソジスト憲章が定められる。