タンチョウ
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| 分類 | ||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||
| Grus japonensis | ||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||
タンチョウ(丹頂)は、ツル目ツル科の鳥、タンチョウヅルともよばれる。学名はGrus japonensis。 体長約140cmの日本最大の鳥類である。
Sibley分類体系上の位置
ツル目> ツル亜目> ツル下目> ツル小目> ツル上科> ツル科
形態と生態
白と黒の体をしており、頭頂部は皮膚が露出し、赤くなっている。日本では北海道東部の釧路湿原などでみられる。 冬季は人里近くに群れをつくって過ごす。春先には優美な求愛ダンスがしばしば見られ、つがいが形成される。3月になるとつがいは湿原に移り、枯れアシなどを用いて地面に巣をつくる。各つがいは数平方キロメートルにもわたる領域を「なわばり」とし、仲間を寄せ付けない。
メスは2つの卵を産卵し、30日強で孵化する。ヒナは生まれて半日ほどで親鳥について歩くようになり、100日程度で親鳥と同じくらいの大きさまで成長し、飛べるようになる。生まれて1年間は茶色の羽毛をしているが、やがて幼毛も抜け落ち、 親鳥と同じ姿になる。
湿原に棲む昆虫、魚、カエルなどを食べる。冬季は阿寒町や鶴居村の給餌場でデントコーンなどが与えられている。
神話
アイヌではタンチョウをサルルンカムイ(湿原の神)と呼ぶ。
保護
国内のタンチョウは明治時代には乱獲により、一時は絶滅したものと考えられたが、1924年、釧路湿原のキラコタン岬で僅か十数羽ながら生存しているところを再発見された。1950年に上阿寒で農業を営んでいた山崎定次郎が給餌に成功して以来、各地で給餌が行われるようになり、徐々に個体数は増加した。その後の手厚い保護が功を奏し、平成13年度の生息状況調査では国内約800羽まで生息数が回復している。
Status
ENDANGERED (IUCN Red List) 絶滅危惧II類 (環境省レッドリスト) 特別天然記念物