アナウンサー
アナウンサー (announcer) とは、テレビやラジオなどの放送媒体で話をする職業。語源のannounceは大声で知らせる、広く告知するという意で、元来はラジオやテレビで原稿を読む人のことをアナウンサーと呼んでいたと考えられるが、スポーツ中継などでの実況、レポーター、インタビューアー、番組の司会、ラジオのディスクジョッキーやパーソナリティなどもアナウンサーの一般的な職務である。特にバラエティ番組、トーク番組などの司会の場合には、出演者との掛け合いの能力が要求される。また、音楽活動、ドラマなどへの出演も現在では珍しくないが、これらはアナウンサーの職務だとは考えにくい。
テレビ局のアナウンサー、特に女性アナウンサーの採用にあたっては容姿が重要視される傾向が強い。1990年代には若手の女性アナウンサーがアイドル的な人気を博し、アナウンサーアイドル、略してアナドルと呼ばれた。2000年代にあってはアナドルという語は見られなくなっているが、女性アナウンサーのアイドル的な人気は定着している。
狭義ではアナウンサーとは放送局に所属している場合のみを指し、俗に局アナと呼ばれる。これに対し、放送局に所属しないアナウンサーはフリーアナウンサー、あるいは放送タレントと呼ばれ、放送局を退職後フリーアナウンサーとして活動しているケース、当初よりフリーアナウンサーとして活動しているケースがある。MCタレントもほぼ同義であるが、MCタレントの本来の業務はイベントなどの司会である。
なお局アナの場合は宿直や早番・遅番勤務があり、特に早朝や深夜の生番組を担当する人は勤務時間及び生活サイクルが不規則になるなど、実態は予想以上にハードである。