バシレイオス (カエサレアの)
カエサレアのバシレイオス(330年頃 - 379年)は、ギリシャ教父のひとり、4世紀の最も重要なキリスト教神学者のひとりである。カエサレアの主教を勤めたことからこの名があり、大バシレイオスとも呼ばれる。 東方正教会とローマ・カトリックでは聖人である。日本ハリストス正教会では聖大ワシリイと呼ぶ。東方正教会では特に崇敬され、中世半ばから、ナジアンゾスのグレゴリオス、イオアンネース・クリュゾストモスとともに三大聖師父(Three Holy Hierarchs)として合同の祭りをもつようになった。なお東京復活大聖堂(ニコライ堂)の東面(至聖所)の三枚のステンドグラスはこの三大聖師父を現わしている。
三位一体論の形成など異端反駁の一方、聖体礼儀(ミサ)の典礼文を整備したことでも知られる。 東方正教会で大斎の主日等で用いられる「大ワシリイ聖体礼儀」は彼に帰せられるが、現在残る形は彼より後に整備されたものであると考えられる。
他にバシレイオスの名前を持つ人物
バシレイオス1世(東ローマ皇帝) バシレイオス2世"ブルガロクトノス(東ローマ皇帝)