メカトロニクス
メカトロニクスとは、一部機能を電子化された機械装置をさす。
メカトロニクスという言葉自体は、 機械工学 (Mechanics) と電子工学 (Electronics) が合体した和製英語 である。ただし、近年は外国でも通じる。
従来、機械製品はリンク機構やカム、歯車など機構部品で構成されていた。 このような製品は、大型・高価になりやすく、また精度も得られにくい。 一方、主に制御の部分を電子回路化したメカトロニクス製品は 小型・安価・高精度に構成することが可能である。特に制御にマイクロプロセッサ(マイコン)を用いて要求機能を情報処理技術で実現する場合、より豊富で便利な機能をもたせることが可能になる。
また、一般に機構部品より電子回路やマイコンプログラムの改造の方が 容易なことから、メカトロニクス製品の方が仕様の変更や追加に容易に 対応できる利点をもつ。 そのため、時計、カメラ、自動車、電化製品、工作機械など、 ほとんどの分野でメカトロニクス化が進んできている。 また、ロボット、ハードディスク、CDプレーヤなどメカトロクスによって、はじめて成り立つ分野もある。