ハウステンボス
ハウステンボスは、長崎県佐世保市にある、オランダの街並みを再現して作られたテーマパーク。もとは同県西彼杵郡西彼町にあった長崎オランダ村が前身で、その後、場所を移して規模を拡大し、ハウステンボスとしてオープンした。 長崎オランダ村も、元の場所でしばらく営業を続けていたが、入場客の激減により、2001年10月に閉園した。 1992年3月25日 ハウステンボスがオープン。 2003年2月26日 会社更生法の適用を申請。 2004年4月24日 リニューアルオープン。
ハウステンボスプロジェクトの概要
ハウステンボス(Huis Ten Bosch)とはオランダ語で「森の家」という意味。オランダのべアトリックス女王陸下が現在お住まいのハウステンボス宮殿を再現した事から名付けられた。 大村湾に面した佐世保市針尾地区にあり、開発面積は152ヘクタール(46万1干坪)で東京ディズニーリゾート(ディズニーランド+ディズニーシー)とほぼ同規模。オランダの400年の国づくりに学びながらストーリーを作り、「人と自然が共存する新しい街」『自然の息づかいを肌で感じることのできる新しい空間』を目指してつくられた。 各地区毎にオランダの文化と豊かな自然が息づき、ハウステンボスで生活する人々や訪れる人々に充実したリゾートライフを提供することを目指しており、どの地区も施設や街の紋章などまでオランダ政府の協力や助言のもとにオランダにある建物を忠実に再現している。
地名も1991年(平成3年)6月「佐世保市ハウステンボス町」として登録された。
この用地はかつて長崎県が工業団地として造成したが企業誘致に失敗、手つかずのままであった。この土地を長崎オランダ村株式会杜(当時)が長崎県より買い上げ、草木が全く生えない土地に自然を蘇らせることからスタート。 まず、土地購入費以上の投資をして土壌改良を行い、土地を掘削して堆肥を混入する有機的な方法を採用、綿密な調査や研究に基づいて植栽計画を行い、約40万本の樹木と30万本の花を植えた。また、街中に張り巡らされた運河は全長6,000m、深さが5m、水深2.5m、幅が20~30m。水際の植物や動物など自然の生態系を守るため、水際に接するものは、石や土、木を利用し、この運河の護岸にもコンクリートを使わず全て石積みにしている。 また、運河の水は大村湾の干満の差を利用して入れ替える他、ポンプで強制循環させ澱ませないようにするほか、汚水や排水をさらに3次処理、高度処理し、排水汚染度5ppm以下にして草木に散水、土壌ろ過し、自然に戻すという方法をとっている。
アクセス
;飛行機- 東京から約2時間、大阪から1時間40分
- 福岡から約1時間40分
- 長崎空港から約50分