クイズダービー
クイズダービーは1975年から1992年までTBSテレビ系で放映されたクイズショー番組。毎週土曜日19:30~20:00(JST)放送。この枠はもともと大橋巨泉の司会で「お笑い頭の体操」(1968年 - 1975年)が放送されていたが、リニューアルを行う事となり、大橋の競馬好きが昂じて、クイズ回答者を馬に見立て賭を行い、高得点を競う競馬形式のクイズ番組が企画された。(詳細はルールを)大橋のセミリタイヤ宣言に伴い、1990年からは徳光和夫が司会を勤めたが、1992年で終了した。また、終始ロート製薬の1社提供番組であった。音楽担当は、たかしまあきひこ。前後の「まんが日本昔ばなし」、「8時だョ!全員集合」などと合わせ、1970年代から1980年代の土曜夜はTBSテレビが高視聴率で圧倒し、他局を寄せ付けなかった。
TBSテレビで春・秋放送されていたスペシャル番組「クイズまるごと大集合」(1987年 - 1991年)では関口宏やビートたけしが司会をしていた。大橋は同時期に同局(毎日放送制作)で世界まるごとHOWマッチ(1981年 - 1990年)の司会も担当していた。(こちらも大橋の趣味が反映されてゴルフのルールが取り入れらていた。)
終了後も人気は根強く、度々復活特番が行われている。
2000年12月30日にはTBSテレビ系「21世紀プロジェクト年越し38時間生放送『SAMBA-TV』」の番組内「20世紀の人気番組大集合!」で大橋巨泉の司会でリバイバル放送が組まれた。
2004年5月14日にはロンドンブーツ1号2号とロバートのスペシャル番組、TBSテレビ系「もう時効だョ全員集合史上最強!花の芸能界オフレコトークバトル」内で、大橋巨泉が司会、回答者は篠沢秀夫 ・はらたいら・井森美幸・竹下景子と昔のレギュラーメンバーにロンドンブーツ1号2号の田村淳を加えて構成し、復元スペシャルを放送された。
ルール
毎回3チーム(1チーム2人組)の一般視聴者と、5人(初期は6人)のタレント回答者が登場する。視聴者チームはその問題に対して誰が正解するかを一人予想し、持ち点(3000点からスタート)の範囲内で賭ける。回答者には問題に応じた倍率が設定されており(最後の問題では倍率が2倍に)、視聴者が指名した回答者が正解した場合は賭け点と回答者の倍率をかけた得点が与えられ、不正解だと賭け点分がマイナスとなる。回答者が全員不正解の場合には点数の増減はない。最終的(8問出題)に獲得した点数がそのまま1点=1円で賞金となる。持ち点が10万点に達した場合、そのチームはゲーム終了となり、10万円を超過した分は「TBSカンガルー募金」に寄贈される。これは製薬会社団体の取り決めで、懸賞は10万円までと定められていたため。
レギュラー回答者
レギュラーの回答者として、1枠に作家の畑正憲・明治大学教授の鈴木武樹・学習院大学教授の篠沢秀夫・淑徳大学教授でビートたけしの実兄北野大、2枠に五月みどり(歌手・女優)・沢たまき(女優)・長山藍子(女優)・井森美幸(タレント)、3枠に漫画家の黒鉄ヒロシ・はらたいら、4枠に女優の竹下景子らがいる。特に、黒鉄ヒロシは回答をあきらめるときがあり「裏切り狸」と呼ばれた。はらたいらは正解率が高いため倍率が低い傾向があった。また、三者択一問題においては竹下景子が強く、当時「三択の女王」と呼ばれた。なお、5枠は当初ガッツ石松が座っていたが、その後整理され1枠減って初期は6枠だったゲスト枠となった。