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ダルエスサラーム

ダルエスサラーム(Dar es Salaam, دار السلام)は、タンザニア最大の都市で、以前の首都。ダルエスサラーム州の州都。インド洋に面した港町。現在の法律上の首都はドドマであるが、実質的な首都機能は、経済の中心地となっているダルエスサラームにある。2003年の人口は約250万人。

都市名のダルエスサラームは、ブルネイ・ダルサラーム国のダルサラームと同じで、アラビア語で「平和の家」を意味するダール・アッ=サラームからきており、「天国」を含意する。

歴史

1866年に、対岸にあたるインド洋上の島ザンジバルを支配するオマーン出身のアラブ人王朝ブーサイード朝のスルタン、サイイド・マジドによって離宮が置かれ、ダルエスサラームの名が与えられた。1870年にマジドが死んだ後一時的に寂れたが、1887年ドイツが進出し、ドイツの東アフリカ・インド洋地域における基地となった。

第一次世界大戦でドイツが敗北すると、ダルエスサラームを含むドイツ領タンガニーカはイギリスの統治下に入り、イギリスによりダルエスサラームはタンガニーカの政治・経済の中心都市として位置付けられた。

第二次世界大戦後、スワヒリ系ムスリム住民を中心とした人々によるタンガニーカの独立を目指す運動の中心地となり、1961年にタンガニーカは独立を達成した。1965年にタンガニーカ共和国がザンジバルと合邦してタンザニア連合共和国が成立するとダルエスサラームが首都となるが、1973年に法律上の首都はタンザニア内陸部のドドマに移された。




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