ドリームキャスト
ドリームキャスト(Dreamcast)は、1998年11月27日にセガが発売したゲーム機である。略称ドリキャス。命名者は飯野賢治。夢(Dream)を散布(Broadcast)するという意味の造語である。前機種のセガサターンがプレイステーションの前に劣勢を強いられており、社運を賭けた次世代機として投入された。最大の特徴として、家庭用ゲーム機としては初めて通信用モデムを標準装備していた。これにより本格的なインターネット対戦ゲームが楽しめる。また独自の特徴として、オプションのVGAボックスを使用してパソコン用のディスプレイに接続することで、31KHzの高解像度画面でゲームを楽しむことができる。ソフトウェア供給媒体はGD-ROM。コントローラーには十字ボタンが使用されているが、これは正式に任天堂と契約し、許可を取ったものである。
発売当初は即日売り切れになるほどの人気だったが、その後プレイステーション及びプレイステーション2の前に苦戦を強いられ、結局このドリームキャストを最後にセガは家庭用ゲーム機の製造・販売から撤退することとなった。
2001年3月、製造が終了されると共に9900円という破格の値段に改定され、TVニュースにもなった。
本体の起動音には坂本龍一が作成した音が使われている。
家庭用ゲーム機としての役目を(ほぼ)終えたドリームキャストだが、そのアーキテクチャはサミーの業務用基板「ATOMISWAVE」へと受け継がれている。
仕様
CPU SH4 (206MHz・360MIPS) RAM 16MB VRAM 8MB グラフィックスエンジン : PowerVR2 ポリゴン描画速度 : 秒間300万以上 同時表示色数 : 1677万色同時表示 (24bit) サウンドRAM 2MB サウンドエンジン : YAMAHA スーパー・インテリジェント・サウンド・プロセッサ(32bit RISC CPU内蔵) サウンド機能 : PCM 64ch ジョイパッド接続端子4個、パッド1個付属 GD-ROMドライブ 1基(最大12倍速) モデム : V34(33600bps)、V42MNP5までフルサポート(ブロードバンドアダプタなどへの付け替えが可能) OS : Windows CE(カスタムバージョン) シリアル端子 1個(対戦ケーブル・ネオジオポケット等の接続に使用)
本体のバリエーション
サクラ大戦 Dreamcast for Internet- サクラ大戦をイメージした限定モデル。
- ハローキティのロゴが入ったスケルトンモデル。色はピンクとブルーの2種類。
- パチンコ店向けの端末として販売されていたものと同じ外観の限定モデル。黒地にR-7(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律における7号営業を表すRegulation 7の略)と書かれている。
- カラオケ用周辺機器「ドリームキャスト・カラオケ」を装着したモデル。
周辺機器
セガ純正
ドリームキャスト・コントローラ アーケードスティック レーシングコントローラ ドリームキャスト・ガン ツインスティック つりコントローラ ドリームキャスト・マラカスコントローラ ビジュアルメモリ メモリーカード4X ぷるぷるぱっく マイクデバイス ドリームアイ ドリームキャスト・キーボード ドリームキャスト・マウス MIDIインターフェイスケーブル 対戦ケーブル VGAボックス S端子ケーブル ステレオAVケーブル
他社発売
アスキーパッドFT ネオジオポケット接続ケーブル
代表作
バーチャファイター3rd サクラ大戦3 サクラ大戦4 斑鳩 Jet Set Radio ルーマニア#203 スペースチャンネル5