アゼルバイジャン
アゼルバイジャン(アゼルバイジャン語: AzƏrbaycan、ペルシア語: Āzarbāyjān)は、カフカス山脈の南、カスピ海の西南岸に位置する西アジアの一地方。主にテュルク系のアゼルバイジャン人(アゼリー人)が居住し、北半がアゼルバイジャン共和国、南半がイラン領アゼルバイジャン州となっている。アゼルバイジャン共和国(アゼルバイジャンきょうわこく)、通称アゼルバイジャンは、カフカス地方に位置する旧ソビエト連邦の国。北はロシア、北西はグルジア、西はアルメニア、南はイランと国境を接し、東はカスピ海に面する。アルメリアをまたいで西南方に飛び地のナヒチェヴァン自治共和国があり、アルメニア、イランおよびトルコと接している。首都はバクー。
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| 国の標語 : 不明 | |||||
| 公用語 | アゼルバイジャン語 | ||||
| 首都 | バクー | ||||
| 大統領 | イルハム・アリエフ | ||||
| 首相 | アルトゥール・ラシザデ | ||||
| 面積 - 総計 - 水面積率 | 世界第111位 86,600;km² 0.6% | ||||
| 人口 - 総計(2004年) - 人口密度 | 世界第90位 7,868,385人 91人/km² | ||||
| GDP (PPP) - 合計(2003年) - 1人当たり | 世界第90位 263億4,000万ドル 3,400ドル | ||||
| 独立 - 日付 | ソビエト連邦より 1991年8月30日 | ||||
| 通貨 | アゼルバイジャン・マナト (AZM) | ||||
| 時間帯 | UTC +4 (DST +5) | ||||
| 国歌 | アゼルバイジャン共和国国歌 | ||||
| ccTLD | .AZ | ||||
| 国際電話番号 | 994 | ||||
国名
正式名称はアゼルバイジャン語で、AzƏrbaycan Respublikası。
英語の公式表記は、Republic of Azerbaijan(リパブリック・オブ・アゼルバイジャーン)。通称、Azerbaijan。
日本語の表記は、アゼルバイジャン共和国。通称、アゼルバイジャン。
歴史
歴史的には、イランのアゼルバイジャン州とともにイラン高原を支配する政権の統治下にあることが多かった。7世紀にアラブの支配下に入り、セルジューク朝の時代にテュルク系遊牧民が進出してテュルク化・イスラム化が進んだ。17世紀にこの地方を拠点にサファヴィー朝が起こり、多くのテュルク人がシーア派へ改宗した結果、アゼルバイジャン人(アゼリー人)と呼ばれる民族が形成されていった。アゼルバイジャンと呼ばれていなかったアラス川以北の現アゼルバイジャン共和国領は、元来アゼルバイジャンとは呼ばれていなかったが、南のアゼルバイジャン州との民族的共通性から次第にアゼルバイジャンという地名で呼ばれるようになった。
19世紀にイラン・ロシア戦争の結果、アラス川北岸地域はロシア帝国に割譲され、ロシアの統治下でアゼリー人の民族意識が高まった。1918年、この地域のアゼリー人民族主義者たちは10月革命後の混乱を縫ってアゼルバイジャン民主共和国を打ち立てることに成功したが、1920年に赤軍がバクーに侵攻して共和国は解体し、ソビエト連邦のアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国になった。
政治
1993年以来、元アゼルバイジャン共産党書記長のヘイダル・アリエフが大統領として政権を掌握し、強権的な政治を引いてきた。2003年にアリエフは健康不安から引退を余儀なくされたが、長男のイルハム・アリエフが後継者に指名されて大統領選挙に勝利し、権力の世襲委譲が果たされた。 アゼルバイジャンの政党
地方行政区分
アゼルバイジャンの地方行政区画は、59の県 (rayon) 、県と同レベルの11市 (sahar)、および自治共和国 (muxtar respublika) 1で構成される。
ナヒチェヴァン自治共和国 (Naxçivan Muxtar Respublikası)
地理
カスピ海の西岸に位置し、北はロシア、南はイランに挟まれる。飛び地としてアルメニアに囲まれているがアゼリー人の人口が多い地域であるナヒチェヴァン自治共和国があり、領土内にアゼリー人居住地に囲まれているがアルメニア人人口の多いナゴルノ・カラバフ地方があって、ソビエト解体から1994年に停戦するまでアルメニアとの間で紛争になった。
経済
バクー油田など豊富な天然資源があり、ソ連崩壊やアルメニアとの紛争で落ち込んだ経済を支えている。天然資源の存在は第二次世界大戦やチェチェン問題とアゼルバイジャンの関係とも大きくかかわっている。
国民
住民は、民族的にはテュルク系のアゼルバイジャン人(アゼリー人)が人口の90%を占め、圧倒的に多い。ロシア人、アルメニア人はそれぞれ2%ほどである。宗教的にはアゼリー人を含めたムスリム(イスラム教徒)が93.5%で圧倒的に優勢で、ロシア正教会、アルメニア正教会が少数派として存在する。
文化
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1月1日 | 元日 | ||
| 3月8日 | 国際婦人デー | ||
| 3月21日前後 | 春分の日 | Novruz Bayram | 移動祝日。アゼルバイジャンでは新年を祝う日。 |
| 5月9日 | 勝利の日 | 第二次世界大戦の退役軍人を祝う日。 | |
| 5月28日 | 共和国記念日 | 1918年の共和国独立を祝う日。 | |
| 6月15日 | 国家救済の日 | アリエフ大統領が共和国の指導者となった日(1993年)。 | |
| 10月18日 | 独立記念日 | ||
| 11月12日 | 憲法記念日 | 共和国憲法が採択された日(1991年)。 | |
| 11月17日 | 復興記念日 | ||
| 12月31日 | 全アゼルバイジャン人連帯の日 | ||
| イスラム暦による | ラマダン | 2004年は10月15日 | |
| イスラム暦による | 断食明け大祭 | 2004年は11月14日 | |
| イスラム暦による | 犠牲祭 | 2004年は2月1日 | |
| イスラム暦による | イスラムの新年 | 2004年は2月22日 |
関連項目
アゼルバイジャン関係記事の一覧
外部リンク
公式
政府公式サイト
その他
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