プラグマティズム
プラグマティズムとは、実用主義、道具主義、実際主義とも訳されることのある考え方。元々は、20世紀初頭のアメリカの哲学の流派の中から出てきたもので、のちにアメリカの市民社会の中でビジネスや政治、社会についての見方のひとつの見識として広く一般化してきたもの。その語源は、行為、実行、実験、活動を表すプラグマタというギリシャ語から来ている。
アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズ、数学者チャールズ・サンダース・パース、教育学者のジョン・デューイらにより広められた考えで、物事の真理を実際の経験の結果により判断し、効果のあるものは真理であるとする。経験不可能な事柄の真理を考えることはできない。ただ、その経験可能、真理性の理解においては、主要な提唱者となった3者三様でその見解は正確には一致しない。パースは、のちにプラグマティシズムという彼オリジナルな立場を主張し、他の思想家たちと袂を分つことになる。