キリスト教原理主義
キリスト教原理主義(きりすときょうげんりしゅぎ、根本主義)とは、原理主義()運動の一つであり、特にアメリカのプロテスタントの根本主義派をいう。聖書を文字通り一字一句が真実だと解釈している。あるいは、聖書を誤謬・矛盾がないように柔軟に解釈している。創世記の物語もそのまま、世界の歴史そのものと捉えているとされるが、創世記の第一章と第二章では、神がアダム・イブ・植物・動物を創った順番が異なるので、文字通り真実だとするのは不可能だとの指摘もある。このような極端なピューリタニズムの下では、科学、特に進化論を受け入れる余地は全くない。
21世紀の現代でも、米国南部の州では、聖書原理主義を信じ、学校で正統論として教えているところもあるようである。
歴史
19世紀のアメリカで、福音派キリスト教の保守一派から興った。1878年のナイアガラ・バイブル会議が、最初の定式化である。
5つの原理
聖書の無誤謬性。(Inerrancy of the Bible) イエス・キリストが処女から生まれたことおよび神性。(The virgin birth and deity of Jesus Christ) 償いの教義。(The doctrine of atonement) イエス・キリストの復活。(The bodily resurrection of Jesus Christ) イエス・キリスト再降臨。(The bodily second coming of Jesus Christ )