スポーツ振興くじ
スポーツ振興くじ(すぽーつしんこうくじ)とは、Jリーグの指定された試合の結果あるいは各チームの得点数を予想して投票し、的中すると払戻金を受けることのできる公認ギャンブルの一種である。通称サッカーくじと呼ばれ、toto(トト)の愛称がついている。文部科学省の指導監督のもと日本スポーツ振興センターが実施主体となり、りそな銀行(開始当初は大和銀行)に販売業務を委託する形で運営されている。実際の売りさばき管理業務は日本スポーツ振興くじ株式会社に再委託されている。
投票方法
次の二つの投票方法がある。
toto(トト)
指定されたJリーグ1部、2部の13試合について、ホームチームの90分経過時点(延長戦含まず)での「勝ち」「負け」「その他の結果」(同点等)を予想する。 全試合当たると1等、1試合外れで2等、2試合外れで3等の払戻金がもらえる。※当初は延長戦を含めた120分間の勝ち、負け、引き分け(その他)を予想していたが、全試合的中でも低配当になったこともあったので2002年(J2で90分引き分け制導入)から90分の勝ち、負けとその他(延長戦、引き分け等)から予想する形となった。
totoGOAL(トトゴール)
指定されたJリーグ1部、2部の5試合について、各チームの一試合に獲得した得点点数を予想する。 全試合当たると1等、1試合外れで2等の払戻金がもらえる。totoは2000年11月に静岡県で2度テスト発売され、2001年の開幕から全国本発売になった。またtotoGOALは2003年の開幕から発売されている。購入はコンビニエンスストア(現在のところtoto特別会員、またはtotoデビッド会員限定でローソンのみだが、2004年度の開幕戦以降はファミリーマートでも購入可)やショッピングセンターのような大型店などでマークカードを使って購入する。
払い戻しは、競馬や宝くじなどと異なり、購入窓口ではなく、指定された一部の信用金庫に出向く必要がある。なお発売委託のりそな銀行(2003年2月までは大和銀行が委託していたがあさひ銀行などと合併により同年3月から同社に移行)では発売・払い戻しを行わない。
収益金は施設の建設、地方スポーツクラブの運営、選手育成、生涯学習としてのスポーツの発展など日本のスポーツ文化の発展・高揚に広く使用される。しかし、2002年以降は売り上げが大幅に落ち込んでおり、助成の規模が縮小するなど存亡の危機の状態にある。そこで2004年以降、購買意欲促進策としてキャリーオーバー(繰越金)の上限を2億円に引き上げることが決定した。