センタイ類
センタイ類(センタイるい、蘚苔類、コケ植物ともいう)は,陸上植物の一群の総称.センタイ類は大きく3つに分類される。ひとつはスギゴケやハイゴケなどの蘚類、もうひとつはゼニゴケやツボミゴケなどの苔類、そしてツノゴケ類である。(角苔はカタカナでツノゴケと表記するのが現在一般であるので,それに従う.)
ふだんの生活で「コケ」とよぶものは、植物であるセンタイ類と、菌類と藻類の共生体である「地衣類」を指すが、一部の維管束植物や藻類も含まれる。地域によっては,キノコの類をコケと呼ぶことがある。
センタイ類は葉緑素を持った緑色の植物で、赤色や褐色の種もある。
また、体制から茎と葉が明瞭な茎葉体と明瞭でない葉状体とに分けられる。
日本文化の文脈における「コケ」については苔を参照せよ。
日本のセンタイ類
日本には約2000種のセンタイ類が分布している。そのうち100種以上が絶滅の危機に瀕しているといわれている。日本では、古来より蘚苔類は身近なものであり,多くの和歌の中で詠われている.現在,ミズゴケ類やシラガゴケ類,スギゴケ類,ツルゴケ、ハイゴケなど多数のセンタイ類が園芸用・観賞用として栽培、販売されている。
日本でセンタイ類の研究を行っている所
日本では,いくつかの大学や博物館,研究所でセンタイ類に関する研究が行われている.分類・系統・植物地理・生態関係では,以下のものがあげられる. (大学)広島大学,東京大学,高知大学,姫路工業大学,玉川大学,岡山理科大学,南九州大学,慶応大学など (博物館)国立科学博物館,千葉県立中央博物館,兵庫県立人と自然の博物館など (研究所)国立極地研究所,服部植物研究所など
生理・生化学・化学関係では,以下のものがあげられる. (大学)広島大学,熊本大学,徳島文理大学,静岡大学,帯広畜産大学など (研究所)国立極地研究所,国立環境研究所など
また,学会として日本蘚苔類学会がセンタイ類を専門に取り扱う学会としてあげられる.
センタイ類に関する文献
(図鑑) 岩月善之助(編). 2001. 日本の野生植物 コケ. 平凡社, 東京.(生態写真が多く,日本の代表的なセンタイ類について図が掲載されている.)
センタイ類に関するサイト
日本蘚苔類学会 広島大学デジタル自然史博物館 植物 岡山コケの会 国立科学博物館 高知大学理学部 服部植物研究所 広島大学大学院理学研究科生物科学専攻この記事はスタブ(書きかけ)です。この記事を加筆して下さる協力者を求めています。