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ラテン文字

ラテン文字(らてんもじ)は、ローマ文字ともいい、英語など多くの言語で使用される表音文字の集合である。これを並べることで単語を表記し、単語を区切って並べることで文章を形作る。

本来は、古代ローマの公用語であるラテン語を表記するために文字であるが、カトリック世界の拡大とともに広がって、ラテン語の方言ともいえる俗ラテン語から発展したイタリア語スペイン語フランス語などのロマンス諸語だけではなく、ゲルマン諸語ケルト諸語や一部のスラヴ諸語などヨーロッパの多くの言語に用いられた。国際社会に広く通用する利点から、トルコ語ベトナム語など非ヨーロッパ・非カトリックの国々の言語にも採用されている。

ラテン文字は、アルファベットの一種であるが、日本ではアルファベットという言葉で単にラテン文字を指すことも多い。

紀元前7世紀に、フェニキア文字ギリシア文字を元にするエトルリア文字を基に創られた。もととなったエトルリア26文字のうち21字をローマが採用した。初期のラテン文字はA, B, C (kとgの両方をあらわした), D, E, F, I (ギリシア文字のΖ), H, I(iとjをあらわした), K, L, M, N, O, P, Q, R (長い間Pのように書かれた), S, T, V (u, v, wをあらわした), X。後にギリシア文字ゼータ(I)が除かれ、この位置には新しく出来たGが入ることになった。その後、紀元前1世紀にギリシア文字ΥとΖが末位に加えられた。この時点で23字になっており、中世までにJがIから分化し、UとWがVから分化した。元来は大文字だけが使われたが、筆記を容易にするため小文字が使用されるようになった。

ラテン文字基本26字の一覧(大文字/小文字)

英語は、基本26字のすべてを使い、またそのほかの文字や記号を付した文字を(外来語をのぞき)使わない言語である。

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z

上記に加えて使われるラテン文字の例

アキュート
アクセント
グレイヴ
アクセント
サーカム
フレックス
ウムラウト/分音記号 セディーユ ティルデ オゴネク 合字
Á É Í Ó Ú À È Ì Ò Ù Â Ê Î Ô Û Ä Ë Ï Ö Ü Ÿ Ç Ã Õ Ñ Ą Ę Į Ų Æ Œ Ø
á é í ó ú à è ì ò ù â ê î ô û ä ë ï ö ü ÿ ç ã õ ñ ą ę į ų æ œ ø ß
ウムラウトセディーユなどの詳しくはダイアクリティカルマークを参照のこと

ラテン文字とともに使われる記号の例

ピリオド コンマ コロン セミコロン 疑問符 & @ #




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