山形新幹線
山形新幹線(やまがたしんかんせん)とは、ミニ新幹線方式により、福島県福島市の福島駅と山形県新庄市の新庄駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の路線及びその路線を走行する特別急行列車の通称。正式には奥羽本線の一部である。
歴史
1992年(平成4年)7月1日、福島-山形間を開業。 1999年(平成11年)12月4日、山形-新庄間を延長開業。山形-新庄間の延伸(約61キロ)にあたっては、総事業費351億円全額を山形県観光開発公社が事業主体のJR東日本に全額無利子貸し付けする形式をとった。地元が必要と思うものを地元の資金で造るというこの形式での新幹線整備は、この区間のみである。
運行形態
運転されるのは400系77両編成(開業時は6両編成)またはE3系77両編成を使用したつばさ号で、基本的には、東京-福島間は、東北新幹線やまびこ号と併結し、福島駅でつばさ号を解結して直通運転を行っているものが多い。車体色は銀色に緑のライン。開業当時はそれまで白やクリーム色といったイメージがあった新幹線の中で際立って目立っていた。その後、東海道・山陽新幹線の500系が銀色を使っている。山形新幹線の線路では地域輸送のための普通列車も走っており、地域輸送についての告知では「山形線」と呼ばれる。
なお、この区間を走る普通列車専用車両は、新幹線の軌道幅である標準軌に合わせ、JR線では少数派の標準軌用として製作され投入された。なお、山形新幹線は単線区間が多く、新幹線が普通列車を待ち合わせするという珍しい風景も見られる。
除雪・救援に用いるディーゼル機関車等は、在来車を改軌して転用した。
停車駅
福島駅 - 米沢駅 - 高畠駅 - 赤湯駅 - かみのやま温泉駅 - 山形駅 -天童駅 - さくらんぼ東根駅 - 村山駅 - 大石田駅 - 新庄駅
接続路線
福島駅 - 東北新幹線、東北本線、福島交通飯坂線、阿武隈急行線 米沢駅 - 米坂線 赤湯駅 - 山形鉄道フラワー長井線 山形駅 - 左沢線(フルーツライン左沢線、北山形駅分岐)、仙山線(羽前千歳駅分岐) 新庄駅 - 奥羽本線、陸羽西線(奥の細道最上川ライン)、陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)
関連項目
日本の鉄道路線一覧 秋田新幹線