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宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマトうちゅうせんかんヤマト)は、テレビアニメーション番組の名前。あるいは、その作中に登場する超光速宇宙戦艦

SFロマン作品に分類される。 企画・原案・製作・総指揮は西崎義展、監督は山本暎一と漫画家でもある松本零士(美術・設定デザインも担当)、チーフディレクタは石黒昇。富野喜幸安彦良和らが絵コンテを担当している。企画当初はSF作家の豊田有恒もブレーンとなり、小惑星をくりぬいて宇宙船とするアイデアが検討されており、「アステロイドシップヤマト」と呼ばれていた。その名残りが本放映中のアステロイドリングに見られる。 宮川泰作の主題歌は今でも甲子園などでブラスバンドが頻繁に利用している。

松本零士(「冒険王」)、ひおあきらによる漫画化や若桜木虔によるノベライゼーションが行われた。ムック類も多数発行され、第一次アニメブームの火付け役の一つと位置付ける見方もある。

ストーリー

西暦2199年、地球は突如太陽系外知的生命体(ガミラス帝国軍)からの遊星爆弾の攻撃にさらされ、放射能汚染による人類絶滅の危機にあった。

残された人々は、沈没していた戦艦大和を極秘裏に超光速宇宙戦艦ヤマトへと改造。ヤマトは放射能除去装置コスモクリーナーDを求め、14万8千光年彼方のイスカンダル星に向けて、孤立無援の旅へと発進する。

放射能汚染の進行のため、1年以内に帰還しなければ人類が滅亡してしまうと言う状況下で、ヤマトがガミラス帝国と交戦しながらイスカンダル星へと向かう様子を描く。

ヤマト

大日本帝国海軍最大の戦艦「大和」を改造して作られた。イスカンダルより設計図が送られた波動エンジンを装備し、それまでの地球の宇宙船と異なりワープ(空間跳躍)能力を備える。主要武装は、艦首波動砲、ショックカノン砲、煙突ミサイル、パルスレーザー砲など。艦尾のカタパルトから艦載機コスモ・ゼロ、艦底ハッチよりブラックタイガー支援戦闘機隊を発進させることができる。チタン合金製。艦底に第三艦橋を持つ。また、磁気アンカーを利用して鉄を含有する小惑星などの岩塊を船体表面に付着させたり、または船体周囲にリング状に浮遊させる(アステロイドリング)などの防御手段も持つ。他の防御手段として、光線兵器やエネルギー兵器を反射させる空間磁力メッキを装備。

放映と反響

同番組は、1974年10月6日から1975年3月30日まで26回にわたり読売テレビをキー局として放映された。裏番組が「アルプスの少女ハイジ」であったため、本放映時には視聴率的に苦戦を強いられ、予定放映話数を短縮して打ち切られたが、再放映後ブームとなり、1977年の劇場映画で一躍話題になった。

著作権を巡る問題

著作権をめぐり、企画からの全制作工程に参画していたオフィス・アカデミー元プロデューサーの西崎義展と、キャラクターやメカニック等視覚面の設定その他に大きく関与した監督の松本零士との間で裁判が行われていたが、2003年7月29日和解が成立した。今後両者がそれぞれ続編を企画・制作するとみられる。

関連作品

映画

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち • ヤマトよ永遠に • 宇宙戦艦ヤマト 完結編

テレビ

• 宇宙戦艦ヤマト2 • 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち • 宇宙戦艦ヤマトIII

小説

• 宇宙戦艦ヤマト(原案:豊田有恒、作:石津嵐)

漫画(オリジナル)

• 宇宙戦艦ヤマト(作画:ひおあきら) • 新宇宙戦艦ヤマト(松本零士)

作品間の関係(アニメ)

初代ヤマト(初代艦+第1期クルー、沖田艦長~古代艦長)関連作品の時系列

1 テレビ:「宇宙戦艦ヤマト」
ガミラス帝国の侵略に立ち向かい、14万8千光年の彼方のイスカンダルへ放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて、250年の眠りからよみがえったヤマトが宇宙戦艦となって旅立つ。
(映画「宇宙戦艦ヤマト」には、映画向けの改編の結果、後の作品へのストーリー上の影響の点でいくつかの不足点が見られるため、テレビ版を基本としておく)
2 映画:
「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」
テレビ:「宇宙戦艦ヤマト2」
危機を訴えるかすかな通信を受信したヤマトのクルーは、平和を謳歌する地球を後に通信元・テレザート星を目指し、強大な白色彗星帝国との戦闘に突入していく。
(映画「さらば」とその後に作られたテレビ「2」は、同じストーリーを元にしつつも結末が異なり、これ以降の作品は主要クルーのほとんどが生存しヤマトも健在で残った「2」が基本になる)
3a テレビ特番:「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」
3b 映画:「ヤマトよ永遠に」
(ストーリー) fix me.
4 テレビ:「宇宙戦艦ヤマトIII」
銀河を二分するガルマン・ガミラス帝国ボラー連邦の星間戦争の余波で惑星破壊プロトンミサイルが太陽に突入、太陽の核融合の異常増進により危機に陥った地球から、原因究明と対策調査のためにヤマトが旅立つ。
5 映画:「宇宙戦艦ヤマト 完結編」

関連項目

ヤマトシリーズ登場人物一覧



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