半大統領制
半大統領制(Semi-presidential system)とは首相と大統領が統治の機能を共有する政治体制である。議院内閣制との違いはただ儀式で名目であるだけではない大統領が存在する事であり、大統領制との違いは立法府に責任を有する実効性のある首相が存在する事である。国家によって大統領と首相との間で権力が分割されるかは異なる。フランスでは大統領は外交政策に、首相は国内の政策に責任を有する。この場合、大統領と首相の間での権力分立は、国家の構成上は明確に述べられてはいないが、政治的慣例として発展してきた。
半大統領制は、大統領と首相が異なった(しばしばライバル関係である)政党から選出されているとき、コアビタシオン(cohabitation)と呼ばれる事がある。このとき、両者の態度、政党のイデオロギー、支持層の要求によって、抑制と均衡が効果的に機能するか、あるいはひどく国家の運営に支障をきたすかが決まる。