古代
古代とは、歴史の時代区分の一つ。原始(原始時代)よりも後、中世よりも前の時期を指す。 発展段階史観では無階級社会の原始に対し階級社会の古代、世界史的には奴隷制段階、封建農奴制に対する中世と定義、区分する。こうした学説では古代とは奴隷が生産の主体を担った発展段階と定義される。しかし今日ではこうした単線的発展段階説は疑問視されている。現に古代とされる時代に多くの地域で奴隷的存在は普遍的に見られたが、古代ギリシア、古代ローマの一時期のように、そうした人々が生産の主体になっていた社会は必ずしも多くないとされる。古代がどこで終わるかは様々な説がある。代表的なものは次のようになる。 西洋史では、西ローマ帝国の滅亡(476年)。 中国史では、漢王朝の滅亡(220年)。 日本史では、鎌倉幕府の成立(1192年)。