切手
切手(きって)とは、郵便による配達を依頼する手紙に貼る紙片のうち、郵便料金を前納したことを証明するためのものである。同様のものとしてメータースタンプがある。郵便物の種類によって定められている所定の料金を払ってあらかじめ購入する。郵便業務を管轄する国家や団体によって発行される。
手紙の表面では目立つ存在であるため、単なる料金支払済の証明の意味を超え、古くから図案が施されてきた。印刷技術の進歩に伴い、絵柄の美しいもの、バラエティに富んだものが発行されるようになり、世界各国で多くの人々が、趣味として切手を収集している。そのために国によっては切手の発行が収入源となっている国家や、実際に郵便につかわれることのないような切手、さらに切手を商売とする企業に切手の製造・販売する権利をあたえてしまうような場合もある。
歴史
切手は1840年イギリスで始めて発行された。切手を発明したのはローランド・ヒルである。この時期には切手以外の方法による前払いの方法もあったが、切手のようがより優れてたためにこの方式が現在に至るまで残っている。この方式はまたたく間に世界的に広がった。