北京
北京(běi jīng(ペイチン)、日本では慣用としてペキンと読む - 広東語または福建語から)は、中華人民共和国の首都、中国共産党中央委員会の所在地。国の直轄市。古くは燕京・北平・大都ともいわれた。面積1万6800km2、人口約1300万人。行政機能が集積している他、紫禁城や天安門広場、庭園などがあり海外からの観光客も多く訪れる都市である。
歴史
春秋戦国時代には燕の首都で薊(けい)と呼ばれる。この時代のこの地方は国都の洛陽からは遠く離れた辺境であり、常に北方の匈奴などの遊牧民族の侵攻に悩まされていた。秦漢時代には北平(ほくへい)と呼ばれるが、満州地方の開発が進み、高句麗などの国が立つと戦略上、また商業上でも重要な拠点として重要視されるようになった。唐滅亡後に五代十国時代の騒乱に入ると、内モンゴルから南下してきた遼帝国は五代の後晋に兵力を貸した事でこの都市を含んだ燕雲十六州の割譲を受けた。遼はこの都市を副都の一つ南京とした。その後、遼が金に滅ぼされると金はここに遷都して中都となり、更に金が元に滅ぼされると大都となり首都とされた。
その後、明の朱元璋が元を追い落とした後は元の北平の名前に戻され、首都は南京に置かれるが、この地の王に封建された朱棣(後の永楽帝)はここから皇帝に対して反乱を起こして、自ら皇帝になり遷都してこの地を北京とした。その後は現在に至るまで中国大陸の中心地として位置づけられている。
観光
故宮 (世界文化遺産,1987年) 万里の長城 (世界文化遺産,1987年) 周口店北京原人遺跡 (世界文化遺産,1987年) 頤和園 (世界文化遺産,1998年) 天壇 (世界文化遺産,1998年) 天安門広場 人民大会堂
関連項目
北京・上海間高速鉄道計画 北京地下鉄