天使
天使(み使い) (Angel) は、アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖典や伝承に登場する神の使いである。 日本ハリストス正教会では神使(しんし)とも訳す。
天使と神々
天使は、他宗教の神々に近い働きをするため、本来一神教のこれら宗教の中に埋め込まれた多神教的要素と考える人もいる。歴史的にも、天使の中のいくつかは他宗教の神々に由来する。アブラハムの宗教が広まっていく過程で他宗教の神々を取り込んで、唯一神によって創造された下位の存在と見なすようになったのである。
ゾロアスター教の神の組織のあり方に、天使の組織のあり方が類似しており、ゾロアスター教の影響があると言われる。
天使の姿
天使は人間に似た形をして現われるときもあれば、架空の動物の形であったり、全く別の存在であったりもする。
今日の天使
天使のイメージが、無垢な子供の姿や、女性的な姿、やさしい男性の姿を取って表現されるようになったのは、近世以降である。ルネサンス期にギリシャ神話のキューピッド(女神アフロディテの使い)からイメージを借りたとされる。
しかし中世は、天使は戦士の姿をして鎧を着て現われるように、男性的なイメージであった。また聖書の記載ではごく普通の人のようにして現われることもあった。
(外部リンク1参照)
ユダヤ教における天使
キリスト教における天使
イスラム教における天使
関連項目
天使階級の一覧 悪魔の一覧 神の一覧 仏の一覧 世界の宗教
外部リンク
ヘブライ神話 天使と悪魔