名探偵コナン
『名探偵コナン』(めいたんていコナン)は、青山剛昌の超人気漫画・アニメ作品。1994年より週刊少年サンデー連載中。現在では、週刊少年サンデーの看板漫画となっている。また単行本は全46巻トータル1億部を越えるセールスを記録する。2001年、第46回小学館漫画賞(少年部門)受賞。
1996年よりアニメ化され読売テレビ系列にて放映中。十代を中心とした幅広い世代に人気がある。 ゴールデンウィークに向けて公開される劇場版は毎年恒例となっており、年間でトップクラスの観客動員数や興行収入を誇る。2003年にはシリーズ累計動員1500万人を突破した。
あらすじ
高校生にして日本屈指の名探偵・工藤新一が、正体不明の組織の毒薬で小さくなり、小学生・江戸川コナンとして探偵事務所に居候することになる。彼は元の身体に戻るため、その組織を追いながら、正体を隠して数々の事件を解決していく。
登場人物
工藤新一(声優:山口勝平)- 東の高校生探偵として名を馳せたが、「黒の組織」の取引場面を目撃し「APTX4869」という薬を飲まされ、体を縮められてしまう。その後、様々な因子により一時的に体が元に戻ったり、他者による変装による偽装が行われたりする。帝丹高校2年。名前はTVドラマ「探偵物語」の工藤俊作に由来していると思われる。新一はじつは音痴。
- 工藤新一の体が縮んだときに自ら考えた名前。工藤新一のときに比べて体力が格段に落ちるため、阿笠博士や灰原哀の協力で補っている。正体がばれると周りに危害が及ぶ為、怪しまれないように帝丹小学校に1年生として通っている。蘭に小さい頃の顔を知られている為、初めは父親のメガネをかけていたが、阿笠博士に改良してもらった。名前はアーサー・コナン・ドイルと、江戸川乱歩に由来する。
- 工藤新一の幼馴染で、空手部所属(都大会優勝経験有り)。一途に新一の帰りを待つが、時折「コナン=新一」かと疑って、コナンを慌てさせる。帝丹高校2年。名前はモーリス・ルブランに由来。
- 元警視庁捜査一課刑事の迷探偵。大学時代、柔道部所属だった。この作品のヒロインである毛利蘭の父親でもある。妻の妃英理とは別居中。コナンが、阿笠博士が発明した「時計型麻酔銃」と「蝶ネクタイ型変声機」を使用して小五郎になりすまして事件を解決している為、最近では「眠りの小五郎」と呼ばれ、名探偵とされるようになった。実はアイドル・沖野ヨーコの大ファンで、ヨーコとは第2話以降知人となった。ファンなのでヨーコのことをヨーコちゃんと言っており、ある話ではヨーコちゃんのためなら家庭教師でも声援でもなんでもやります、はい!と言っていた事もある。非常に短気で、捜査しているコナンが邪魔してると思い、すぐ殴る。競馬好き。酒はよく飲み、ヘビースモーカーでもある。37歳。名前は明智小五郎に由来。「小五郎の同窓会殺人事件」や「自動車爆発事件の真相」などではかつて親しかった人が事件に関わっていたいたため、めずらしくコナンではなく、小五郎自身がみごとに推理。解決している。この2つの事件の時には小五郎の「本物」の推理がさえていた。
- 工藤新一の隣人。裕福で、発明家。見た目と年齢が大きく食い違う。灰原哀を保護した後、共に暮らす。52歳。お尻のホクロから毛が1本生えてる。名前はアガサ・クリスティに由来。
- さまざまな発明をし、コナンのやくにたってくれているとても頼もしい存在。
- APTX4869の開発者だったが、姉・宮野明美と「黒の組織」との間にトラブルがあったことが原因でAPTX4869を自ら飲み幼児化、工藤家で倒れていたところ、阿笠博士に保護してもらう。組織でのコードネームは「シェリー」。名前はコーデリア・グレイ、V・I・ウォーショースキーに由来。阿笠博士は「哀」よりも「愛」の方が可愛くていいと進めたらしい。
- 探偵団のメンバー
- おなじくメンバー
- コナンが転校してきた時からコナンの活躍を見てコナンが好きになった。
- 小学1年生ながらすばらしい頭脳を持っているが、コナンが活躍しているため光彦は影がうすい存在になってしまっている。
- 毛利蘭の親友で鈴木財閥のお嬢様。キッドをこよなく愛している。
- 工藤新一=江戸川コナンだと知っている人物。父親を「黒の組織」に殺され父親が関わっていた「宝石」に何か「黒の組織」のヒントが隠されていると信じ、自分が怪盗キッドとなって盗みを続けている(怪盗キッド2代目)。まじっく快斗の主人公。
- 西の高校生探偵。父親が警察のおえらいさん。
- 剣道の達人で、沖田にライバル心をもっている。
- 工藤=コナンと知っている人物で、何度もコナンは助けられている。かつては新一に対してライバルと思っていたが、新一=コナンと知って以降はすっかり仲が良くなって友達となっている。
- 服部平次の幼馴染。親同士も仲の良い2人は婚約の予定もあるとかないとか。
- 毛利小五郎の妻。しかし、ある事件がきっかけで別居中。(映画に情報があり)
- 弁護士で弁護界のクイーンとして名をはせている。
- 名前はエラリー・クイーンに由来。
- 昔は女優として伝説を残してきた。昔、変装の技術を習うため怪盗キッドの父親に弟子入りしていたことがある。そのためか、架空の名、「江戸川文代」と名乗って江戸川コナンの母親役を務めている。
- ベルモットが変装し学校でコナン達の様子を伺っていた。
- 本当の新出先生はFBIの協力で遠い所で暮らしていた。
- 鈴木園子の彼氏。色黒。蹴撃の貴公子との異名を持つほどの空手の達人で、現在は海外で修行している。
- いつも帽子をかぶっている警部。通称、目暮警部。これには悲しい過去が・・・。
- 名前はジュール・メグレに由来。
- 佐藤警部捕をしたっている。
- 初登場当初はまだ刑事だったが、昇格した。
- 刑事のアイドル的存在で、変な虫がつかないように他の刑事達が監視をしている。
- 佐藤警部捕をしたっている。高木刑事のライバル。
服部平蔵大阪府警本部長(声優:小山武宏)
- 服部平次の父親。
- 遠山和葉の父親
千葉刑事(声優:千葉一伸)
- 2001年に高木刑事が高木巡査部長に昇格した際に初登場。
山村刑事(声優:古川登志夫)
ジョディ・サンテミリオン(本名、ジョディ・スターリング)(声優:一条みゆ希)
- 蘭の学校の新任の先生。本当の正体は…
赤井秀一(声優:池田秀一)
- ジョディ先生と何か関係があるみたいで…!
黒の組織のメンバー
あの御方(組織トップ?)- ベルモットが口にしていた、「黒の組織」のトップらしい者。
- 新一に薬を飲ました張本人。
- またジンは左利きだ。
- 取引しているところを新一に見られた者。ジンと行動をともにしている。
- ある時、店員に変装したベルモットが「ドライマルティーニ」という毒が入った酒を持ってきて、ジンとウオッカを殺そうとしたが、飲みかけたところにジンがその「ドライマルティーニ」に毒が入っていることに気がつき、「ドライマルティーニ」にタバコをいれて助かった。
- ある事件で爆発により死亡した。ジンなどの黒の組織の一員だった。
- 灰原哀の正体に気づいたが、作戦の失敗からジンに殺害されてしまう。
- ジョデイ先生と関係が…!?
他にコナンと関連した登場人物
広田正美(本名、宮野明美)(声優:玉川紗己子)※死亡- 広田正美という偽名で毛利小五郎の毛利探偵事務所に高校生に扮して父親を探してほしいと相談に来たのが最初だった。例の黒の組織からの命令で10億円を強奪した。実は妹は灰原哀こと、宮野志保であり、黒の組織とも一員ではなかったが関連があった。ジンに拳銃で撃たれて殺されてしまった・・・。
- 現在、目暮十三警部の実の妻。原作・アニメともに一回だけ登場。目暮警部と後述の事件で出会うまでは、不良女子高生だった。そのつっぱっていた時に後に被疑者となる人に友達とともにカツアゲし、みどり達に恨みを持ったその容疑者はみどりの仲間などにひき逃げし、ついには死亡してしまうということも起こってしまった。その死んだ友人の敵をとるために名乗り出たのが当時高校生だったこのみどりだったのである。
道具
以下の物はすべて阿笠博士がコナンの為に開発した物。 腕時計型麻酔銃
- スイッチを押すと麻酔針が飛び出す。
- 1本しか入っていないのでチャンスは一度きり。
- おもに、毛利のおっちゃんを眠らせて推理をするときに使用する。
- また、犯人逮捕をするさいにも役立たれている。
- またライトも仕込まれている。
- ネクタイの裏についているダイヤルを回して、色々な人の声をだすことができる。
- おっちゃん=毛利小五郎を眠らせた後、この道具を使って推理をする。
- 探偵団が所有しているバッチ。
- 超小型トランシーバーが内臓されており、メンバー同士の交信に役立っている。
- 電気と磁力で足のつぼを刺激して、筋肉を極限まで高める道具
- 上着のボタンにつけられているシール形発信機とセット。発信機を目標に取り付けて追跡を行う。
- 探偵バッチにも同様の発信機が備えられており、探偵団の誰かが消息不明になった場合、これを使って見つけ出す。
- 映画『天国へのカウントダウン』では暗視望遠機能が追加された。
- その多機能ゆえか、バッテリー切れを起こし易く、肝心なときに役に立たない場合がある。
- 最近ではめったに使わない、サスペンダー型のリフトアイテム。
- サスペンダーの両端を荷物や突起に取り付け、ベルト部中央のボタンを押すことで伸縮を開始。荷物を持ち上げたりすることができる。
- コナンの膂力並びに腕力の不足を補助解消するためのアイテムだが、最近はその役目を元太や蘭が請け負うようになったためや、最近はいつもの青いジャッケットをあまり着なくなり、普通の服が多くなったため、日の目を見なくなってしまった悲劇のアイテムである。
- ベルトのバックル部に小型のエア・コンプレッサーと風船収納部を仕込み、サッカーボール型の風船を膨らませて即席の武器を作るアイテム。
- ボールの大きさは風船の伸縮に応じ、最大で気球の大きさまで膨らませることができる。
スタッフ
原作:青山剛昌 キャラクターデザイン:須藤晶朋 美術監督:光元博行 撮影監督:小川隆久 音響製作:オーディオ・プランディング・ユー 音響監督:浦上靖夫・井沢基 音楽:大野克夫 編集:岡田輝満 監督:山本泰一郎 著作・製作:よみうりテレビ/東京ムービー
アニメ
1996年1月8日より読売テレビ系列にて放映開始。 1997年以降のオープニング・エンディング曲はBeing Group所属のアーティストが担当しているが、歌詞の内容はアニメ本編とは関係がない。
オープニング・エンディングテーマ
オープニングテーマ THE HIGH-LOWS「胸がドキドキ」(第1話~第30話) Velvet Garden「Feel Your Heart」(第31話~第52話) 小松未歩「謎」(第53話~第96話) ZARD「運命のルーレット廻して」(第97話~第123話) TWO-MIX「TRUTH ~A Great Detective of Love~」(第124話~第142話) B'z「ギリギリchop」(第143話~第167話) GARNET CROW「Mysterious Eyes」(第168話~第204話) 愛内里菜「恋はスリル、ショック、サスペンス」(第205話~第230話) 松橋未樹「destiny」(第231話~第258話) 倉木麻衣「Winter Bells」(第259話~第270話) 愛内里菜「I can't stop my love for you」(第271話~第305話) 倉木麻衣「風のららら」(第306話~第332話) 三枝夕夏IN db「君と約束した優しいあの場所まで」(第333話~第355話) 愛内里菜「START」(第356話~)エンディングテーマ ZIGGY「STEP BY STEP」(第1話~第26話) heath「迷宮のラヴァーズ」(第27話~第51話) 宇徳敬子「光と影のロマン」(第52話~第70話) DEEN「君がいない夏」(第71話~第83話) 小松未歩「願い事ひとつだけ」(第84話~第108話) 小松未歩「氷の上に立つように」(第109話~第131話) rumania montevideo「Still for your love」(第132話~第152話) WAG「Free Magic」(第153話~第179話) 倉木麻衣「Secret of my heart」(第180話~第204話) GARNET CROW「夏の幻」(第205話~第218話) 倉木麻衣「Start in my life」(第219話~第232話) 倉木麻衣「always」(第233話~第247話) 上原あずみ「青い青いこの地球に」(第248話~第265話) GARNET CROW「夢みたあとで」(第266話~第287話) 上原あずみ「無色」(第288話~第299話) 稲葉浩志「Overture」(第300話~第306話) ZARD「明日を夢見て」(第307話~第328話) GARNET CROW「君という光」(第329話~第349話) 三枝夕夏IN db「眠る君の横顔に微笑みを」(第350話~)
映画
1997年4月19日 - 第1弾『時計じかけの摩天楼』公開。(配給収入11億円) 1998年4月18日 - 第2弾『14番目の標的(ターゲット)』公開。(配給収入18.5億円) 1999年4月17日 - 第3弾『世紀末の魔術師』公開。(配給収入26億円) 2000年4月22日 - 第4弾『瞳の中の暗殺者』公開。(配給収入25億円) 2001年4月21日 - 第5弾『天国へのカウントダウン』公開。(興行収入29億円) 2002年4月20日 - 第6弾『ベイカー街(ストリート)の亡霊』公開。(興行収入34億円) 2003年4月19日 - 第7弾『迷宮の十字路(クロスロード)』公開。(興行収入32億円) 2004年4月17日 - 第8弾『銀翼の奇術師(マジシャン)』公開。
プロデューサー
諏訪道彦(よみうりテレビ)、 吉岡昌仁(東京ムービー・トムスエンタティンメント)