大日本帝国陸軍
大日本帝国陸軍(だいにっぽんていこくりくぐん)とは、日本国憲法施行前に日本が保有していた陸軍である。軍令を陸軍参謀本部、軍政を陸軍省が司り、天皇を最高指揮官とする。設立当初は専ら国内の治安維持、叛乱勢力の鎮圧などを担ったが、徐々に外征軍としての性格を色濃くするようになり、日露戦争以後は明確に外征をその旨とするようになった。
昭和期には統帥権の独立を掲げ政府の隷下を離れ独断で行動するようになり、また軍部大臣現役武官制を盾に倒閣を繰り返すなど政局混乱の原因をつくり、日中戦争から太平洋戦争に至る無謀な戦争へと突き進んだとの批判を受けることが多い。