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全体主義体制全体主義体制(ぜんたいしゅぎたいせい) 一元的ではあるが一枚岩ではない権力中枢があること。どれほど組織ないし集団の多元性が存在しても、こうした多元性は、その正当性がこの中枢から引き出され、大体において中枢によって調停され、概して既存社会の副産物ではなく、政治的な創造物である。 排他的で自律的な、しかも多少なりとも知的に洗練されたイデオロギーがあること。支配集団ないし指導者と指導者に奉仕する政党は、イデオロギーと同一化し、これを政策の基盤として利用したり、操作したりして政策を正当化する。このイデオロギーにはいくつかの境界線があり、それを超えると非公認にとどまらず異端となる。このイデオロギーは、特定の綱領や正当な政治行動の境界を確定するだけでなく、究極的な目標や歴史的な目的意識、現実社会の解釈をもっともらしく規定する。 政治的、集団的な社会活動に対する市民参加と積極的な動員が奨励され、要請され、報酬で報いられ、単一政党と多くの一枚岩的第二次集団を通して誘導される。 |
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