多摩丘陵
多摩丘陵(たまきゅうりょう)は、東京都八王子市から日野市、多摩市、稲城市、町田市、神奈川県川崎市、横浜市にかけて広がる丘陵。地質学的には砂層、泥岩層、砂礫層などからなる上総層群あるいは三浦層群と呼ばれる新生代第三紀末から第四紀洪積世に形成された地層からなる。
都会の近くにある貴重な自然であり、日本固有の種であるトウキョウサンショウウオの生息地でもある。
縄文時代の遺跡がみつかるなど古くから人々の営みと共にあったところで、谷戸(谷地ともいう)と呼ばれる小河川の流域で稲作や畑作を行い、周辺の広葉樹林から木の実やきのこを採取する生活が続けられてきたが、昭和30年代から開発が進み著しく緑を減らしている。なかでも昭和40年代から開発が進められた多摩ニュータウン開発の影響は大きい。
映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台ともなった。