姫新線
姫新線(きしんせん)とは、兵庫県姫路市の姫路駅から津山駅を経て岡山県新見市の新見駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。中国山地の山間を通るローカル線。沿線に湯郷温泉などの温泉地、蒜山高原への入り口中国勝山を控えているが、中国自動車道が開通して自家用車やバスに観光客が転移し、智頭急行線の開業で陰陽連絡線としての役目もなくなると地域輸送が中心となった。
路線データ
路線距離(営業キロ):158.1km 軌間:1067mm 駅数:36駅(起終点駅含む) 複線区間:全線単線 電化区間:全線非電化
運行形態
現在、姫新線を経由する優等列車は運転されていない。運転系統は概ね姫路~佐用間、佐用~津山間、津山~新見間の3つに分かれている。全線を通して運転される列車はない。播磨新宮駅で乗り換えとなる列車もある。播磨新宮~津山間で第2土曜日、津山~中国勝山間で第4土曜日に昼間時間帯の一部の列車が運休する。
ワンマン運転が行われている。常時有人駅は姫路駅、津山駅、中国勝山駅、新見駅のみで、それ以外の駅は常時無人駅か、時間帯によって無人駅となる。
歴史
1923年8月21日 作備線として津山~美作追分間が開業。 1924年5月1日 美作追分~久世間が開業。 1925年3月15日 久世~中国勝山間が開業。 1929年4月14日 作備西線として岩山~新見間が開業。作備線は作備東線と改称。 1930年12月11日 中国勝山~岩山間が開業して作備線が全通。 1930年9月1日 姫津線として姫路~余部間が開業。 1931年12月23日 余部~東觜崎間が開業。 1932年7月11日 東觜崎~播磨新宮間が開業。 1934年3月24日 播磨新宮~三日月間が開業。姫津線を姫津東線に改称。 1934年11月28日 姫津西線として美作江見~東津山間が開業。 1935年7月30日 姫津東線の三日月~佐用間が開業。 1936年4月8日 佐用~美作江見間が開業。姫路~新見間が全通。
1987年4月1日 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
駅一覧
姫路駅 - 播磨高岡駅 - 余部駅 - 太市駅 - 本竜野駅 - 東觜崎駅 - 播磨新宮駅 - 千本駅 - 西栗栖駅 - 三日月駅 - 播磨徳久駅 - 佐用駅 - 上月駅 - 美作土居駅 - 美作江見駅 - 楢原駅 - 林野駅 - 勝間田駅 - 西勝間田駅 - 美作大崎駅 - 東津山駅 - 津山駅 - 院庄駅 - 美作千代駅 - 坪井駅 - 美作追分駅 - 美作落合駅 - 古見駅 - 久世駅 - 中国勝山駅 - 月田駅 - 富原駅 - 刑部駅 - 丹治部駅 - 岩山駅 - 新見駅
接続路線
姫路駅:山陽新幹線・山陽本線(JR神戸線)・播但線、山陽電気鉄道本線(山陽姫路駅) 佐用駅:智頭急行智頭線 東津山駅:因美線 津山駅:津山線 新見駅:伯備線
関連項目
日本の鉄道路線一覧