屈折語
屈折語(くっせつご)は、言語学上における形態論上の分類のひとつ。屈折語とは、文法的機能を表す形態素を語の中に伴い、各形態素を構成する要素が分割することのできない言語のことをいう。
屈折語に分類される主な言語は、ラテン語・ギリシア語・アラビア語などであるが、ヨーロッパ言語の多くが主にこれに分類される。ただし、英語などのように、多くの言語が膠着語・孤立語などの特徴を併せ持っていると、現在では考えられている。また現代英語では、屈折的特徴が失われてきている。
例
「(彼女が)言う」 英語 says: "say"(「言う」)-"s"(彼・彼女・それが) アラビア語 taquul: "ta"(「彼女が」または「男性のあなたが」)-"quul"(言う:"qaala"の未完了語幹)