宮沢賢治
宮沢賢治(みやざわけんじ、宮澤賢治とも表記、1896年8月27日 - 1933年9月21日)は、詩人・童話作家。
経歴
岩手県に生まれ、盛岡高等農林学校を卒業後、岩手県花巻市で農学校教師として活躍しながら創作活動を行った。のち退職して、創作に専念。羅須地人協会を設立し、また農民芸術を説いた。1933年9月21日に没した。また賢治は、郷土岩手の地を深く愛し、作中に登場する架空の地名、理想郷をイーハトーヴォ(イーハトーブ)と名づけた。イーハトーブは、「いわて」を賢治が堪能なエスペラント風に発音したものであるとする説がある。
作品と評価
生前に刊行された唯一の詩集として『春と修羅』、同じく童話集として『注文の多い料理店』がある。しかし、これら以外にも、遺稿として発見された完成度の高い作品が、死後多数発表されている。それらには、童話『銀河鉄道の夜』、『風の又三郎』『グスコーブドリの伝記』などがある。賢治の芸術の根底には、幼い頃から親しんだ法華経による献身的精神があるとされる。従来、文学的側面のみが語られてきたが、「教師としての宮沢賢治」の素晴らしさを記述する考察も近年現れている。
主な作品リスト
詩集『春と修羅』 童話集『注文の多い料理店』 『銀河鉄道の夜』 『風の又三郎』 『グスコーブドリの伝記』 『オツベルと象』 『水仙月の四日』 『セロ弾きのゴーシュ』 『よだかの星』 『北守将軍と三人兄弟の医者』 『ビジテリアン大祭』
関連項目
日本文学 児童文学 チェロ