建築家
建築家(けんちくか)とは自らの美学的見地で形あるものを設計する人のことである。(参照: 建築) 欧米では、建築家は医師(医者)・弁護士と共にプロフェッションとして扱われる。 ;建築家が生前に受賞できる最も著名な賞はプリツカー賞 (The Pritzker Architecture Prize) である。 ;日本においては日本建築学会賞が有名である。
日本
日本では建築家として認められるための公的認定機関は存在せず、それに代わる資格認定機関も存在しないが、一般的には 1.建築関連の何らかの賞を受賞、2.著名建築物の設計等で広く名前が知られる、3.その両方を得た際に、第三者から建築家と呼ばれ、自らも建築家を名乗ることが多い。この一方で国や第三者機関から交付される免許証や資格証等の証明が不要なことから、適当な期間、規模の大小・責任の有無・能力に関わらず、建物の設計・監理・施工等に携わることで自らを建築家と名乗る者も多い。社団法人日本建築家協会では建築家を職業の一つとして扱い建築家職能原則に従い、同協会への入会資格を以下のように定めている。 専業で建築設計監理業務を行なう者 前記業務を行なう組織の主宰者または協同者 責任ある立場で設計監理業務を行なっている者 前記の立場に相当し公的資格を持つ者
職能団体
(順不同) 日本建築学会 日本建築仕上学会 日本建築家協会 (JIA) 日本建築士事務所協会連合会 各都道府県、建築士事務所協会(事務所協会) 日本建築士連合会(士会連合) 各都道府県、建築士会(士会) 国際建築精算協会 日本アーキテクテュラル・レンダラーズ協会
米国
米国では、建築家と認められるためにはいくつかの検査に合格し、登録料を支払わねばならない。 なお、米国の建築家は建築として認めらている程度の8年間の実務経験を必要とされる。 米国における建築家協会 (American Institute of Architects、AIA) は建築家へのサービスとしてネットワークを提供する職能団体である。彼らの名前の後に AIA を使用することができるのは右記団体会員の建築家にのみ許される。とはいえ、AIA 会員は全員が資格を取得した建築家であるが、AIA メンバーでなければ建築家ではない、とは言えない。
英国
著名建築家(海外)
ル・コルビジェ フランク・ロイド・ライト アントニオ・ガウディ ロバート・ヴェンチューリ ベルナール・チュミ レム・クールハース フィリップ・スタルク ミース・ファン・デル・ローエ ヴィクトル・オルタ ルドルフ・シュタイナー フリーデンスライヒ・フンダートヴァッサー イオ・ミン・ペイ R・バックミンスター・フラー「ジオテック・ドーム」「フラーレン」の名前の由来 オスカー・ニーマイヤー「ブラジリア」 ワルター・グロピウス
来日して活動した建築家
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ ジョサイア・コンドル アントニン・レイモンド フランク・ロイド・ライト「帝国ホテル旧館」
著名建築家(国内)(生年順)
辰野金吾 片山東熊 村野藤吾 吉田五十八 坂倉準三 谷口吉郎 白井晟一 前川國男 吉村順三 丹下健三 吉阪隆正 芦原義信 篠原一男 岡田新一 菊竹清訓 槇文彦 林昌二 磯崎新 内井昭蔵 黒川紀章 柳澤孝彦 原広司 谷口吉生 伊東豊雄 安藤忠雄 石井和紘 高松伸 北川原温 妹島和世 栗生明 坂茂
主要な建築設計事務所
(建築家一個人のいわゆるアトリエ設計事務所は除く)海外
SOM KPF
日本
日建設計(住友系) 日本設計(三井系) 三菱地所設計 佐藤総合計画 久米設計 山下設計 石本設計 ゼネコン系設計部 大林組 鹿島建設建築設計本部 清水建設 大成建設 竹中工務店設計部
建築家を養成する(養成した)著名な学校
- バウハウス (Bauhaus)、ワイマール (Weimar)、デッサウ (Dessau)、ベルリン
- パリ芸術学校 (Ecole des Beaux Arts)、パリ Prarie
- 新建築工芸学院(川喜田煉七郎による「日本のバウハウス」)
参考
http://en.wikipedia.org/wiki/Architect 造園家 (Landscape architect) 景観設計 (Landscape architecture) 地域計画 (Regional planning) 都市計画 (Urban planning) 都市プランナー (Urban planner) 土木工学 (Civil engineering) 土木技師 (Civil engineer) 構造工学 (Structural engineering) 構造エンジニア (Structural engineer) 建築史 建築物