先物取引
先物取引(さきものとりひき)はいわゆるデリバティヴ(金融派生商品)の一つで、価格や数値が変動する各種商品・指数について、未来の売買についてある価格での取引を約定(やくじょう)するものをいう。対義語は現物取引。本来は、価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されるが、価格変動を利用して利益を得るスペキュレーション(投機)取引というものがあり、今後の価格の上昇を予想して商品を購入し、実際に商品価格相場が上昇して売却した場合、またその正反対の場合には、差額を利益として得ることができる。
先物取引の一般的な特徴として、購入もしくは売却する価格丸ごとの現金は不要で、証拠金のみで取引が出来るというものがある(証拠金取引)。このため、株式の信用取引などと同じように、大きな利益、大きな損失が生じやすい。
先物取引には以下の種類がある。 商品先物取引(商品取引) 金融先物取引 国債先物取引 株価指数先物取引(日経平均先物など) この中で特に商品先物取引には悪徳業者が多く、業者の言いなりに取引を行った結果、多額の損失をこうむるケースがほとんどで、社会問題になっている。
また、類似の取引として外国為替証拠金取引が存在する。