原爆ドーム
原爆ドームは広島県広島市にある史跡、建築物。住所は中区大手町1丁目10。
地上3階(一部5階)地下1階。ヤン・レツル(Jan Letzel, 1880年9月4日 - 1925年12月26日、チェコ人の建築家)によって、ネオ・バロックとゼセッションの混成様式として設計された。大正4年(1915年)年4月5日に竣工し、同年8月5日、広島県物産陳列館として開館した。大正10年(1921年)には広島県立商品陳列所、昭和8年(1933年)には広島県産業奨励館と改称されていた。昭和19年(1944年)からはその業務を停止し、内務省、広島県などの行政機関や統制組合の事務所として使用されていた。
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分の原子爆弾投下によって大破したが、ほぼ真上から衝撃波を受けたことによって垂直部分のいくらかは破壊を免れ、ドーム外壁を中心に残存した。戦後間もない頃にはその存廃が議論されたが、昭和41年(1966年)広島市が原爆の惨禍の象徴として永久保存することを決議し、風化を防ぐため定期的に補修工事が行われている。平成7年(1995年)史跡に指定され、さらに翌1996年12月5日にはユネスコ世界遺産への登録が決定された。最近では立ち入り禁止区域に入っての落書きなども問題になっている。
すぐ西には、原爆投下の目標になったともいわれるT字型の相生橋がかかり、南には元安川をはさんで広島平和記念公園(通称:平和記念公園もしくは平和公園)が広がっている。北には路面電車の走る通りをはさんで広島市民球場がある。
関連項目
第二次世界大戦 「はだしのゲン」 原民喜