天皇海山群
天皇海山群(Emperor Seamount Chain)とは、北太平洋の西側にある海山群(海底山脈)。天皇海山列ともいう。
北端はカムチャツカ半島の根元に至り、南端はハワイ海山群に繋がっている。海底火山により、現在のハワイの位置に生まれた島々は、太平洋プレートの移動に伴い、海底に沈みこみ海山群となる。かつてはプレートが北に向かって移動していたため、南北に海山群を形成していったが、やがて4000万年ほど前から、移動する向きが西に変わったので、東西に海山群が生まれていくことになった。この4000万年以前に生まれ南北に連なる海山群を天皇海山群とよび、4000万年前以降に生まれた東西に続く海山群をハワイ海山群と呼ぶ。
アメリカの海洋学者ディーツにより、海山の一つ一つに日本の天皇の名前が付けられ、その後海山群を総称して天皇海山群と呼ぶようになった。なお、歴代天皇の名前の順と海山の並び方は一致しない。