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原理主義

原理主義(げんりしゅぎ)は宗教上の主張、態度を示す言葉。宗教原典を絶対視する傾向が多い。元来は、宗教上の原点へ戻ろうとの動機から起こった宗教運動である。

あらゆる宗教において、原理主義は成立しうるであろうが、特に一神教は原理主義を生み出しやすい。

キリスト教において、聖書を絶対視するムーブメント、たとえば、創世記の神話を字句通り正しいとみる極端な聖典崇拝思想のことを読んだのが語源。

イスラム教においては、19世紀末より、西洋近代文明に圧迫されるムスリムが宗教的自覚をうながすために、イスラム復興運動を起こしたのが始まり。非ムスリムからイスラム原理主義と呼ばれる。

ユダヤ教でも原理主義勢力は存在する。本来、イスラエルは世俗主義の国であったが、パレスチナ紛争が長引く結果、イスラム教徒との非妥協的な対決姿勢をとる右派勢力が増してきた。彼等の先鋭なグループは、エルサレムのイスラム教の聖地の岩のドームを取り壊し、ユダヤ教の古代の神殿を復活させようという危険な計画を持つ。

現代では、その非妥協的態度が、時に社会と摩擦を引き起こしたり、テロリズム等の危険な行動にでたりもするとみなされることも多いが、実際にそのような過激な行動を起こすのはごく一部に限られる。

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その他の意味

転じて、ある特定の思想、物事などに固執する人々などを指して原理的原理主義者などと比喩的に(揶揄気味に)呼ぶことがある。この場合は、宗教的な側面はない。



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