小田急電鉄
小田急電鉄株式会社(おだきゅうでんてつかぶしきがいしゃ)は東京都・神奈川県に路線を有する鉄道会社。大手私鉄の一つ。
関東の私鉄21社局による共通乗車カードシステム「パスネット」に加盟している。なお、かつて「ロマンスカード」というプリペイドカードを発行していた(現在は発売していないが券売機などでの使用は可能)が、現在発売されているパスネット対応カードにその名称は引き継がれていない。 また、小田急電鉄全車両は(一部除く)2002年秋から2003年1月にかけて行先表示が外人観光客にも分かりやすくなるよう英字入り化となった。
神奈川県内部の大動脈。
歴史
1923年5月1日 小田原急行鉄道株式会社創立 1940年5月1日 帝都電鉄(現京王井の頭線)を合併 1941年3月1日 鬼怒川水力電気と合併し、小田急電鉄株式会社に改称 1942年5月1日 陸上交通事業調整法に基づき京浜電気鉄道とともに東京横浜電鉄に吸収合併され、東京急行電鉄(大東急)となる 1948年6月1日 東京急行電鉄から分離し、小田急電鉄株式会社として再発足
路線
小田急小田原線
1927年4月1日に全線開通。東京都新宿区の新宿駅から神奈川県小田原市の小田原駅までを結ぶ。代々木上原駅から東京地下鉄千代田線経由JR常磐線我孫子駅(ラッシュ時の一部は取手駅)まで、小田原駅から箱根登山鉄道箱根湯本駅まで、特急あさぎりのみ新松田駅から松田駅への連絡線を経由してJR御殿場線沼津駅まで直通運転を行っている。
小田急江ノ島線
神奈川県相模原市の相模大野駅から神奈川県藤沢市の片瀬江ノ島駅間を結ぶ。小田急小田原線が開業して2年後の1929年4月1日に全線開通。
小田急多摩線
神奈川県川崎市の新百合ヶ丘駅と東京都多摩市の唐木田駅を結ぶ。多摩ニュータウンへの連絡鉄道として建設された経緯がある。途中の小田急多摩センター駅まで開業したが、そこより先を橋本駅まで京王相模原線と併走する計画であったが、京王相模原線と競合することや単純に旅客需要が見込めない事から取り下げ、唐木田駅と車庫を開業させた。
向ヶ丘遊園モノレール
小田急小田原線の向ヶ丘遊園駅から、向ヶ丘遊園地の近くの\'向ヶ丘遊園正門駅'(むこうがおかゆうえんせいもんえき)までの間1.1kmを結んでいた、日本では数少ないロッキード式のモノレール。それまでの豆電車にかわって1965年に開業した。2000年2月の点検時、モノレールの台車に致命的な欠陥のあることが発覚、一時運転が休止された。改修のための費用が捻出できないため、2000年12月1日をもって廃止された。
車両
現在の車両
特急形車両
30000形(EXE) 20000形(RSE) 10000形(HiSE) 7000形(LSE)
通勤形車両
3000形 2000形 1000形 8000形 5200形 9000形 5000形 4000形
登場予定の車両
特急形車両
50000形(2005年3月登場予定)
過去の車両
特急形車両
3100形(NSE) 3000形(SE・SSE) 2300形(後に通勤形車両に格下げ) 1700形(後に通勤形車両に格下げ) 2320形(準特急用・後に通勤形車両に格下げ)
通勤形車両
2600形 2400形 2220形 2200形 2100形 1800形 1400形
モノレール
500形
気動車
キハ5000形
他社からの乗り入れ車両
東京地下鉄 営団6000系電車 営団06系電車 東海旅客鉄道 JR東海371系電車(あさぎり用)
サービス・ソフト面
関東の私鉄では最も早くから、全駅にトイレットペーパーを備えた。 関東の私鉄では最も早くに全駅にATM設置に取り組んでいる。 安藤記念事業団(厚生事業団)を通して社会還元を行っている。 1970年代前後(昭和40年代・50年代)には多くのTVドラマの舞台として電車が登場し、沿線ドラマは全国に知れ渡るところとなった。(代表例:ウルトラシリーズ・ケンちゃんシリーズなど)
関連項目
小田急グループ 日本の鉄道会社一覧