八甲田山
八甲田山(はっこうださん) 新田次郎の代表作『八甲田山死の彷徨』を原作とした映画。 東北、青森市の南側にそびえる火山群の総称。以下に詳述する。 八甲田山の最高峰、八甲田大岳(はっこうだおおだけ)、国土地理院では大岳(おおだけ)。標高1584m。
八甲田山(はっこうださん)は、東北、青森市の南側にそびえる火山群の総称。
岩木山と同様 本州最北部にある火山。現在の火山活動は穏やか。周辺は世界でも有数の豪雪地帯。明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に吹雪に遭遇し、200名以上が凍死した事件が小説になっている。
山を楽しむ
標高1584mの大岳のほかに、田茂萢岳(たもやちだけ)、赤倉岳、小岳、高田大岳などの山々がほとんど同じ高さで並んでいる。ロープウェイは田茂萢岳に設置されており、冬はスキー、積雪期以外ならハイキング気分で山歩きが楽しめる。秋には全山紅葉し見事な錦秋模様となる上、登山道沿いにはコケモモやガンコウランがたくさん実をつけており、目と舌の両方を楽しませてくれる。
高山植物
八甲田山には湿原が多く、イワイチョウ、モウセンゴケ、ミズバショウが見られる。山にはアオモリトドマツ(オオシラビソ)の林があり、稜線にはハイマツが茂っている。
温泉
麓には千人風呂が有名な酸ヶ湯がある。その他にも小さな温泉があちこちに湧出している。
関連項目
十和田八幡平国立公園 日本百名山
参考図書
『八甲田山死の彷徨』新潮文庫 新田 次郎(著) (1978/01) 新潮社 ISBN: 4101122148