大阪工業大学
大阪工業大学(おおさかこうぎょうだいがく、英字表記:Osaka Institute of Technology)は日本の私立大学のひとつ。大阪大学工学部の旧称と同一だが、無関係である。2003年現在、工学部、情報科学部、知的財産学部の3学部が設置されている。開学以来、工業系単科大学であったが、2003年に法律系の知財学部が設置された。
工学部と知財学部の所在地は大阪市旭区の大宮キャンパス、同じく情報科学部は枚方市の北山キャンパスである。
1922年9月7日、本庄京三郎(ほんじょう きょうざぶろう)が設立者・校主として創立した関西工学専修学校が始まりとされる。
以後、工業専門学校として歩み、1949年新制大学に改組した。同年より現校名に改称。現在の経営母体(学園)は学校法人 大阪工大摂南大学である。
創設時の職業訓練校としての性格から、昼間課程の第I部、夜間課程の第II部が設置されていた(修業年数はどちらも4年)。2000年にこれが廃止され、昼夜開講されている授業ならどれを履修しても可とする昼夜開講制に変更された。いずれの課程を修了しても学位の区別はない。
学園紛争の激しかった1969年、旧総評議長で参院議員であった藤田進(ふじた すすむ、1913年 - 2003年)が学園の理事長に就任してから積極経営の方針を貫き、大工大の2学部設置の他、1975年に総合大学の摂南大学、1998年に医療福祉・看護系の広島国際大学を開設した。
校舎の意匠がしばしば話題を呼ぶことがあり、1992年に大学OBが設計した大阪市中央公会堂をモチーフにした校門が大宮キャンパスに設置された。また北山キャンパスの校舎は国会議事堂をモチーフにしたものである。これは藤田の国会へのオマージュ、あるいは設置認可を得るにあたって国会議事堂であれば文部官僚も横槍を入れにくいからだという説がある。同様に、広島国際大学の黒瀬キャンパス1号館も国会議事堂に酷似している。
なお、「大阪工業大学短期大学部」は共学の工業系短期大学(夜間課程のみ)、高校ラグビーで有名な「大阪工業大学高等学校」は兄弟校である(付属校の扱いはしていないため、大学への進学は推薦または一般入試を受ける必要がある)。