地質時代
地質時代 (Geological Age) とは、地球の誕生から人類の歴史以前の時代のことである。
| 代 | 紀4,5 | 世 | 期 |
年代3 百万年前 | 主な出来事 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 始 | 終 | ||||||||
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顕 生 代 |
新生代 (Cennozoic) | 第四紀 (Quaternary) |
完新世 (沖積世) | 0.01 | 現在 | 人類の繁栄 (年表を参照) | |||
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更新世 (洪積世) | 1.64 | 0.01 | ;大型の哺乳類の衰退 ;人類が現在とほぼ同じ状態まで進化する | ||||||
| 第三紀 (Tertiary) | 新第三紀 (Neogene) | 鮮新世 (Pliocene) | 後期 | ピアセンジアン (Piacenzian) | 3.4 | 1.64 | |||
| 前期 | ザンクリアン (Zanclian) | 5.2 | 3.4 | ||||||
| 中新世 (Miocene) | 後期 | メッシニアン (Messinian) | 6.7 | 5.2 | |||||
| トートニアン (Tortonian) | 10.4 | 6.7 | |||||||
| 中期 | サーラバリアン (Serravallian) | 14.2 | 10.4 | ||||||
| ランギアン (Langhian) | 16.3 | 14.2 | |||||||
| 前期 | バーディガリアン (Burdigalian) | 21.5 | 16.3 | ||||||
| アキタニアン (Aquitanian) | 23.3 | 21.5 | |||||||
| 古第三紀 (Paleogene) | 漸新世 (Oligocene) | 後期 | チャッティアン (Chattian) | 29.3 | 23.3 | ||||
| 前期 | ルペリアン (Rupelian) | 35.4 | 29.3 | ||||||
| 始新世 | 後期 | プリアボニアン (Priabonian) | 38.6 | 35.4 | |||||
| 中期 | バートニアン (Bartonian) | 42.1 | 38.6 | ||||||
| ルテシアン (Lutetian) | 50.0 | 42.1 | |||||||
| 前期 | ヤプレシアン (Ypresian) | 56.5 | 50.0 | ||||||
| 暁新世 (Paleocene) | 後期 | サネティアン (Thanetian) | 60.5 | 55 | |||||
| 前期 | ダニアン (Danian) | 64.3* | 60.5 | ||||||
| 中生代 | 白亜紀 (Cretaceous) | 後期 | セノニアン (Senonian) | マーストリヒチアン (Maastrichtian) | 74.0 | 64.3* | ;恐竜の繁栄と絶滅。 ;有胎盤類の出現。 | ||
| カンパニアン (Campanian) | 83.0 | 74.0 | |||||||
| サントニアン (Santonian) | 86.6 | 83.0 | |||||||
| コニアシアン (Coniacian) | 88.5 | 86.6 | |||||||
| ガリック (Gallic) | チューロニアン (Turonian) | 90.4 | 88.5 | ||||||
| セノマニアン (Cenomanian) | 97.0 | 90.4 | |||||||
| 前期 | アルビアン (Albian) | 112 | 97.0 | ||||||
| アピチアン (Aptian) | 125 | 112 | |||||||
| バレミアン (Barremian) | 132 | 125 | |||||||
| ネオコミアン (Neocomian) | オーテリビアン (Hauterivian) | 135 | 132 | ||||||
| バランギニアン (Valanginian) | 141 | 135 | |||||||
| ベリアシアン (Berriasian) | 146 | 141 | |||||||
| ジュラ紀 (Jurassic) | マルム (Malm) | チトニアン (Tithonian) | 152 | 146 | ;有袋類の出現 ;始祖鳥(鳥類の出現) ;被子植物の出現 | ||||
| キンメリッジアン (Kimmeridgian) | 155 | 152 | |||||||
| オックスフォーディアン (Oxfordian) | 157 | 155 | |||||||
| ドッガー (Dogger) | カロビアン (Callovian) | 161 | 157 | ||||||
| バトニアン (Bathonian) | 166 | 161 | |||||||
| バジョシアン (Bajocian) | 174 | 166 | |||||||
| アーレニアン (Aalenian) | 178 | 174 | |||||||
| リアス (Lias) | トアルシアン (Toarcian) | 187 | 178 | ||||||
| プリンスバッキアン (Pliensbachian) | 195 | 187 | |||||||
| シネムーリアン (Sinemurian) | 204 | 195 | |||||||
| ヘッタンギアン (Hettangian) | 208 | 204 | |||||||
| 三畳紀 (Triassic) | 後期 | レーティアン (Rhaetian) | 210 | 208 | ;恐竜の出現 ;哺乳類的爬虫類の出現 | ||||
| ノーリアン (Norian) | 223 | 210 | |||||||
| カーニアン (Carnian) | 235 | 223 | |||||||
| 中期 | ラディニアン (Ladinian) | 240 | 235 | ||||||
| アニシアン (Anisian) | 241 | 240 | |||||||
| 前期 サイシアン (Scythian) | スパシアン (Spathian) | 242 | 241 | ||||||
| ナンマリアン (Nammalian) | 243 | 242 | |||||||
| グリンスバッキアン (Griesbachian) |
245 (251.1*) | 243 | |||||||
| 古生代 (Paleozoic) | 二畳紀 (ペルム紀, Permian) |
後期 ツェヒシュタイン (Zechstein) | チャンシンギアン (, Ghx.) | 248 | 245 (251.1*) | ;地球上の95%の生物が絶滅 ;パンゲア大陸の形成。 | |||
| ロンタニアン Lgt. | 250 | 248 | |||||||
| キャピタニアン (Capitanian) | 253 | 250 | |||||||
| ワーディアン (Wordian) | 255 | 253 | |||||||
| ウフィミアン (Ufimian) | 256 | 255 | |||||||
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前期 ロトリゲンデス ( Rotliegendes) | クングーリアン (Kungurian) | 260 | 256 | ||||||
| アルチンスキアン (Arttinskian) | 269 | 260 | |||||||
| サクマーリアン (Sakmarian) | 282 | 269 | |||||||
| アッセリアン (Asselian) | 290 | 282 | |||||||
| 石炭紀 (Carboniferous)1 | ペンシルベニア紀 (ペンシルバニアン、Pensylvanian) | グゼーリアン (Gzehlian) | 295 | 290 | ;昆虫の繁栄 ;爬虫類の出現 ;Coal Forests | ||||
| カシモービアン (Kasimovian) | 303 | 295 | |||||||
| モスコビアン (Moscovian) | 311 | 303 | |||||||
| バシキーリアン (Bashkirian) | 323 | 311 | |||||||
| サープクホビアン (Serpukhovian) | 333 | 323 | |||||||
| ミシシッピー紀 (ミシシッピアン、Mississippian) | ビゼーアン (Visean) | 350 | 333 | ;巨大な原始的な木?(Large primitive trees) | |||||
| トルネージアン (Tournaisian) | 363 | 350 | |||||||
| デボン紀 (Devonian) | 後期 D3 | ファメニアン (Fammennian) | 367 | 363 | ;両生類の出現 ;clubmosses and horsetails appears ;種子植物の出現。 | ||||
| フラスニアン (Frasnian) | 377 | 367 | |||||||
| 中期 D2 | ジベーチアン (Givetian) | 381 | 377 | ||||||
| アイフェリアン (Eifelian) | 386 | 381 | |||||||
| 前期 D1 | エムシアン (Emsian) | 390 | 386 | ||||||
| プラギアン (Pragian) | 396 | 390 | |||||||
| ロッコビアン (, Lok.) | 408.5* | 396 | |||||||
| シルル紀 (ゴトランド紀、Silurian) | プリドリ (Pridoli) | 411 | 408.5* | ;First land plant fossils (陸上植物の最古の化石?) | |||||
| ラドロウ (Ludlow) | ルドフォーディアン (Ludfordian) | 415 | 411 | ||||||
| ゴースディアン (Gorstian) | 424 | 415 | |||||||
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ウェンロック Wenlock | グリードニアン (, Gle.) | 425 | 424 | ||||||
| ウィトウェリアン (, Whi.) | 426 | 425 | |||||||
| シェインウッディアン (Sheinwoodian) | 430 | 426 | |||||||
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ランドベリ (Landovery) | テリチアン (Telychian) | 433 | 430 | ||||||
| アエロニアン (Aeronian) | 437 | 433 | |||||||
| ラッダニアン (Rhuddanian) |
439 (443.5*) | 437 | |||||||
| オルドビス紀 (Ordovician) | アシュギル (Ashgill) | 443 |
439 (443.5*) | ;Invertebrates dominant ;魚類の出現。 | |||||
| カラドック (Caradoc) | 464 | 443 | |||||||
| ランディロ (Llandeilo) | 469 | 464 | |||||||
| ランビルン (Llanvirn) | 476 | 469 | |||||||
| アレニグ (Arenig) | 493 | 476 | |||||||
| トレマドック (Tremadoc) |
510 (490*) | 493 | |||||||
| カンブリア紀 (Cambrian) |
メリオネス Mer. | Dolgellian) | 514 |
510 (490*) |
;カンブリア爆発 (生命が門レベルで急激に多様化、現在の生物の原始的な形態がほぼ出揃う。) ;バージェス動物群 | ||||
| ミアントロニアン (Maentwrongian) | 517 | 514 | |||||||
| セントデービッズ (Saint David's, StD.) | メネビアン (Menevian) | 530 | 517 | ||||||
| ソルヴァン (Solvan) | 536 | 530 | |||||||
| カエルファイ (Caerfai) | レニアン (Lenian) | 554 | 536 | ||||||
| アトダバニアン (Atdabanian) | 560 | 554 | |||||||
| トモシアン (Tommotian) | 570 | 560 | |||||||
| 先 カ ン ブ リ ア 時 代 | 原生代 | 後期2 | 900 | 545* | ;多細胞生物の出現 ;エディアカラ動物群 | ||||
| 中期2 | 1,600 | 900 | |||||||
| 前期2 | 2,500 | 1,600 | 真核生物の出現。 | ||||||
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太古代 (始生代) | 3,800 | 2,500 | 生命の誕生 (原核生物の出現) | ||||||
| 冥王代 | 4,550 | 3,800 | ;海の誕生 ;地球の誕生 | ||||||
注
1) 北米では、石炭紀をペンシルベニア紀とミシシッピー紀に分けている。
2) 過去四半世紀の研究で先カンブリア時代の地質学的・古生物学的な見方が大きく変化したが、そもそも地質学的証拠に乏しい時代であるため、年代区分を定義する正確な用語はまだ定まっていない。ここでは
原生代前期(Paleoproterozoic)
中期(Mesoproterozoic)
後期(Neoproterozoic)
という分類を用いたが、
ヒューロニアン'Huronian'(2450~2200Ma)
アニミキアン'Animikian'(2200~1650Ma)
リフェアン'Riphean'(1650~800Ma)
スターティアン'Sturtian'(800~610Ma)
ヴァランガー'Varanger'(610~590Ma)
エディアカラ'Ediacara'(590~570Ma)
(Cambridge University Press, 1990年)
'Early Proterozoic'(2500~1600Ma)
'Middle Proterozoic'(1600~900Ma)
'Late Proterozoic' (900~543Ma)
(Geological Society of America, 1999年)
といった用語も使われている。また原生代初期・末期という用語も頻繁に使われるが、どの用語を用いるかは各人に任されているのが現状である。また、原生代・太古代・冥王代をまとめて先カンブリア時代(Precambrian)として扱うことも多い。
3) 年代は、資料によって若干の差があり、正確ではない。これは主に放射線年代測定の不確実さによるもので、・・・ *印を付けた年代は・・・
4) 古生物学者たちは、しばしば地質学的な年代ではなく、動物年代(?)を参照している。ここでの専門語はきわめて複雑である。(The Paleobiology Database、GSSP (Global Stratigraphic Section and Point) の記事を参照せよ。)
5) 慣習的には、新生代の中の第三紀-第四紀あるいは古第三紀-新第三紀-第四紀といった「紀」は、中生代や古生代の「代」と同等のものとして用いられる。
実際の時間のグラフ
上記のような表によくある欠点として、時間の感覚がわかりにくいということがあり、このために生じる誤解なども多い。ここでは、実際の時間の長さに比例する棒グラフを提示することにより、そういった問題の回避を図る。
地球誕生から現在までのグラフ
上段:左から、先カンブリア時代、および顕生代を示している。 中段:冥王代から新生代までを代ごとに示している。 下段:このような年代比較の際に、地球の歴史を擬似的に一年にたとえるというものがある。ここではそれを月ごとに表示している。
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新 | ||||||||||
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顕生代の内訳のグラフ
上段:左から、古生代、中生代、新生代を示している。 下段:カンブリア紀から第四紀までを紀ごとに示している。(右端の第四紀は見えにくい可能性がある。) 下段:前述のグラフに続き、古生代以降を日ごとに表示している。
| 古 |
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新 | ||||||||||
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新生代の内訳のグラフ
上段:左から、古第三期、新第三期、第四紀を示している。 中段:更新世(洪積世)、完新世(沖積世)は画面幅を広げないと表示しない。 下段:前述のグラフに続き、日ごとから時間に表示を変えている。
| 古 |
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新 | ||||||||||
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